創生日本…千玄室、片岡先生講演!
またもや時期ハズレですが(^^;)
今月初め頃の報告です。
品川にて、久しぶりの、創生日本研修会に参加しました。
(記事)
http://www.sankei.com/politics/news/170304/plt1703040033-n1.html
私は無所属の市議会議員のころから、創生日本のメンバーです。
市議会の一人会派名を「創生日本」と名乗っていた頃もあります(きちんと衛藤晟一幹事長に承諾を頂いて^^)
本当の先輩同志が集うあつまりが、この創生日本だと、私は感じています。理念、信念がある。新しい日本を作る、仲間です。決して議員との縁つなぎのためなどではありません。
今日も素晴らしい講師お二人のお話に、学ばせて頂きました。
片岡先生にはアベノミクスの理論的正しさを改めて教えて頂き、
千玄室大宗匠の温かいお言葉には、思わず目頭が熱くなるときも…
懇親会には安倍総理も来られ、同志との交流も大いに盛り上がりました。
(以下備忘メモ)
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●片岡剛士・三菱UFJ総研エコノミスト
「アベノミクスと2017年の日本経済」
トランプ大統領の財政政策は年6500億ドル。1%ほどGDPを押し上げる。
日本には、国内生産を14827億円、GDPを5181億円、押し上げる。
日本全体のGDPは530兆なので、0.1%にとどまる。
つまり、これだけでは影響はそれほどではないので、これをどう活かすかが大切。
インフラ投資中心なので、その関連産業は伸びる。
消費低迷が、日本経済回復の重石になっている。
良くなったのは、雇用状況。失業率は2009年5.5%から、2016年3%まで下がった。
そう言うと、民進党は「自分の政権の頃から失業率下がってた」と反論するが、まったく違う。
就業者数でみると、民主党政権では、伸びなかった。働くことを諦めた。だから失業率は減る。職を諦めて失業率が下がっただけ。安倍政権とは明確に違う。
賃金も、失業率減少とともに、確実に上がってきている。
ただ、最近は、なかなか賃金あがっていない。
ひとつは円高もあり、企業が不安になっている。
もうひとつは、非正規雇用が増えた。若干は伸びているが。
消費者物価指数は、政権初期は1。5%近くまでいったが、最近は0%。
また増税後2年たったいまでも、2013年比で98。9%。
消費をいかに増やすか?!がアベノミクスの勝負所。
名目GDP600兆円を目指すには、あと70兆。
6割を占めるのが消費。民間消費を39兆円増やす必要がある。
アベノミクスを貫徹するのが最短距離。
アベノミクスは元々、金融政策、財政政策、成長戦略。
だが実態は、金融政策の強化。
インフレ目標達成前に、緊縮財政してしまっている。
成長戦略も「投資を喚起する」だったのだが、それは需要を増やす。将来に前向きな期待を持てること。
いま金利ゼロなのに消費が増えないのは、将来の成長をおもえていないから。
ゆえに、アベノミクスがダメなのではなく、貫徹することが大切。
財政…「臆病の罠」を如何に抜けるか?が勝負。
民間消費をいかに増やすか、に尽きる。
現状の家計負担、将来の家計負担を、減らす。
まず不安なのは2019年の消費増税。延期はよかったが、消費は回復していない。将来増税だから。
可処分所得を引き上げる政策が大切。減税や定額給付金、社会保険料減免など。
またインフラ投資なども強化して、とにかく国内需要を引き上げることが、肝心。
財政健全化…長期債務残高を、横ばいから徐々に減らしていくこと。対外的にもこう発表している。
安定推移。
1つはプライマリーバランスの黒字化。
もう1つは名目成長率(2%)と長期金利(0%)の差をプラスにすること。これでも改善可能。
OECDは、日本は財政支出余地が、他国と比べても非常にあると、報告している。10兆円規模の財政支出余地がいまでもある、と。
日本の財政健全化はむしろ順調。
消費は低迷、財政は改善している。
ゆえに消費を増やすための財政政策が必要。
名目GDP600も達成できるし、デフレ脱却も可能。
●千玄室・裏千家家元
「日本人のこころを世界に伝える」
リーダーには、努力のみならず、覚悟が必要。
古事記日本書紀を読んでいる人が少ない。しかし、どうやって日本が生まれたのかが書いてある。
情の文化を作ってくれた。
舒明天皇「大和には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま) 大和の国は」
ここには、
93歳。「創生」という言葉が好き。
神と仏。自然。
和魂漢才…万葉仮名を作ったのはすごいこと。そして日本のこころを育てなければならない。
昭和18年、大学2年生になった。20歳。
第1回の学徒出陣の徴兵検査を受けた。当時の文系学生5万人ほどが、陸軍海軍にいった。
飛行科に2000人とられ、海軍士官として10ヶ月壮絶に鍛えられ、1年半、飛行機乗りだった。
零戦にまわった仲間662柱は全員戦死した。みんな優秀だった。スポーツもできた。
俺たちは何しにここに来たんだ!なんて理屈っぽいことは誰も言わず、少しでも早く平和になるため、自分が身を犠牲にしてでもとみんな思っていた。
自分は特攻隊に選ばれたが、待機命令で、生き延びた。忸怩たる思いだ。
毎年靖国神社へお参りする。
戦後、戦犯といわれた。戦犯?誰が戦犯にしたんだ!?国民全員の責任でしょ。大和魂という言葉も使うこと自体がダメに。
残念でならない。
お茶は大切。
論語に「道に志し、徳に依り、仁に依り、芸に游ぶ」という。
日本は、戦争のたびに、創生してきた。
663年の白村江の戦いのときは、情報がないまま軍人だけ出して、大敗した。
そこで天智天皇は、軍備に目覚め、防人を設けたりした。
また情報を集めるようになった。
蒙古襲来のときは、神風がきた。
神風特攻隊は「しんぷう」
ここでなんとか蒙古を食い止めた。
日本は防衛を真剣に考えなければならない。
いつ尖閣が火を噴くかもわからない。
アメリカに守ってもらって
私たちは70年前、国を守るために、命を捨てていった。
いまの20歳が、命を捨てられますか?
教育を直さねばならない。
中教審で言った。旧制高等学校は良かった。和魂和才だった。洋才でもあった。日本のことを知らなければ、外国のことはわからない。
先生方も、骨のある、立派な教育者ばかりだった。いま頭の下がる先生いるか?教育問題が先生を弱くした。
家庭教育も大切。
「いただきます」「ごちそうさまでした」きちんと伝えるべき。
最近は「うまい!」失礼。「美味しいなぁ」というべき。
いまは金さえ出せばなんでも買えてしまう。
日本はいま、チャンス。
トランプ大統領の動きも、
いまは洋魂洋才になってしまった。
国際人、というが、日本のことを知らないと。
お茶は、相手への思いやり。
ペットボトルなどでは、伝わらない。
もてなし、は、盛って、なす。May I Help You?
祖先の千利休は「叶うはよし、叶いたがるは悪しし」
相手への思いやり。
フルブライトで留学した緒方貞子さんは、現地にホームステイしたとき、いろいろ教えてくれた。
しかし終わり際「日本のことを話してくれなかったわね」
伝統と伝承。
人間は、自然とともに、いるということを、自覚すべき。
日本の古い伝統を、諸外国に伝えたい。
茶などの専門職が、あちこちに行って、日本のことを知ってもらうことこそ、創生。日本のこころを伝えること。
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古屋選対委員長の乾杯













