●男女の特性
女性は肉体は小さいが、感性は豊か。
女性の方が、高度で強力。長命。マラソンも、男性より女性の方が長距離走れるらしい。
子供の泣き声にも敏感。
男は、筋骨隆々、剛健。腕力では男の方が強い。
女を不幸にするのは男の恥。男は女を守らねばならない。←こういうことを教育で伝えなければならない。
男教育が足りない。
●男女の特性
男女の落差が大きいほど、結合は強くなる。
磁石のように、対局にあるからこそ、結合が強くなる。
ある産婦人科の先生に「男性が産んだことはありますか?」と聞いたら、しばらく考えた上で、「一例もありません」
男にはできないことを女がやるわけだから、男女の協力が必要だし、その時期は子育てに集中できるようにしなければならない。
保育園に預けると経済活動なのでGDPにはいるが、家で育てるとGDPにカウントされない。
しかしこれは、国家を支える基盤として、扱わねばならない。
子供を産むのは女性、協力するのが男性。女性は家庭的にならざるを得ない。
男性は養うために、外に出ていかざるを得ない。
男性は外に出るので、現実的、理性的。
女性は子供を守るので、感情的、理想的。
男女は、脳が違う。間脳の視床下部に、構造的違いがある。
この違いによって、男性は女性に迫る心理があり、女性は男性に惹きつけられたいという心理になる。
男性はモノに興味が湧く。女性はヒトに興味が湧く。
オモチャも、男の子はモノのオモチャ、女の子は人形が好き。
これらは男性脳、女性脳の、先天的違いが原因。
女は言葉がよく発達する。男は手を出す。
男は空間時間を大きく全体的に認識する。女は部分を鋭敏に察知する。
講演会の質問でも、男は本質的なのが多い。女はネクタイが派手だ、などの感覚的なものが多い。
我が子のケガでも、男親は冷静。「他の子もケガしたし」子供全体が見れる。
女親は感情的になりやすい。我が子だけが子供。
仕事で上司が嫌いでも、男は、仕事とそれは別、と考えられる。
女は、上司が嫌いだと、仕事も嫌いになる。
男尊女尊だが、前後はある。
●男は努力しないと、男になれない
男にもおっぱいがある。元々は女性として生まれる。
男性化プロセスを何段階か経て、男になる。
男は、意識して、努力して教えないと、男にならない。
女は、性的にも、早く成熟する。身体も大きくなる。
すると男性は負けるトラウマが重なりやすい。
本来は、小学校高学年くらいから、男女別学の方がいい。本音は、男の保護のため。
せめて男子校復活。昔の男子校が多い時代でも十分うまくいっていた。
男ばかりなら、男の役割を教えやすい。義侠心なども育つ。
男子教育、女子教育にこそ、日本再生の基盤がある。
●男女はなぜすれ違うのか?
男性のように、精子を次々に放出することは、女性にはできない。
女性は一度みごもったら、数年は子供に集中する。一度イクタマを受け容れたら長い。
ゆえに、真剣に選ばないといけない。納得しなければ受け容れない。わがままに、でも。
だからこそ女性は、男を見る眼を、養わなければならない。
一度にたくさんの異性を相手にするのは、女性の方が不得手。
「好きになった男性に集中する女性、デート中でも他の女性に目がいく男性」
男性は、受け容れてくれる女性を求めて、数多くアタックできるようになっている。そういう本能的欲求がある。
猫も、雄猫同士で睨み合いをして、一番勝った猫が、雌猫に近付ける。序列ができるくらい、真剣に、自分のDNAを残せるメスを探している。
またオス猫は、メス猫に発情させるために、産んだばかりの赤ちゃん猫をかみ殺す。しかもそれは、あぶれ猫=元々のオス猫ではない猫。
女性は、どれだけ子供を産んでも、数に限りがある。多くても10人ほど。
男性は、徳川幕府11代将軍家斉は、55人の子供。側室40人。
浄土真宗の親鸞は、女性への欲求が抑えられず、法然に相談した。
法然「妻帯すればいい」その方が修行になるなら。
実際は、多くの僧が、寺の麓に、女性をかくまっていたが、表立って妻帯を認めた。仏教界の常識を覆す、革命的教えを、親鸞は説いた。
いまではみんな、妻帯している。
本願寺の蓮如は、27人の子持ち。
母親は、卑賤の出だった。ゆえに9歳のとき、突如の別れ。トラウマになった。
そこから、女性を求める気持ちが、異常に高まった。最後の子供は81歳のとき。27人の子供達はそのあと、一向一揆をしていく。
●女性の方が、伝統を支える
血筋は男系。
猫は、自分のDNAを残すことに全力を挙げている。
人間だってそう。むしろ人間の方が対立闘争は激しい。
そういう中で、他の血筋が入り込まない仕組みを、日本は作った。
女性は、嫁いで頑張る。
戦国時代、女は短刀を親から渡され、隙あらば相手を刺せ!
しかし子供を産むと、子供のために、その家を守ろうとする。
歌舞伎の家元なども「我が家はお前が継ぐのだ」と、母が教える。
だからこそ夫は、妻に一切を任せられる。
●結論…男は男らしく、女は女らしく
男は、生きる正義感
女は、愛情。
女は男より不利か? 男は男のリスクがある。成功ばかりではない。
女の、我が子に全てを捧げる愛情は、男はかなわない。
これからは女性原理の文明になる。
これまでは男性型・西洋型の、対立闘争文明。闘争破壊型だった。
これからは、女性型・東洋型の、調和を求める文明。生成化育型に。
日本文明こそ、そういう文明。
男女観からも、日本再生を果たして欲しい。