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シン・ゴジラ、カエルの楽園、進撃の巨人

昨日の報告です。

今日も駅立ちでしたが、昨日は駅立ちのあと、国会に直行し、色々回りました。


偶然にも、前議員の控え室から、官邸天井に、自衛隊のヘリコプターが到着。
用件はわかりませんが、国家の危機管理には、ぜひ万全を期してもらいたいです。


この風景で思い出すのは、シン・ゴジラです。
その他、この夏は、警世の書や映画、漫画など、大変良いものをいくつか読んだので、所感をまとめておきます。




●「シン・ゴジラ」
…政治家必見の映画。さすが庵野秀明、実写版エヴァンゲリオンというべき、緊迫した展開と圧倒的なリアリティ。日本の危機管理のひ弱さを真正面から問われ、打ちのめされた。
だが同時に、日本の官僚や自衛隊の能力・使命感の高さに、感激した。傑作!




●「総理」
…国会の中にいたとしてもわからない、政権内部のリアルなやり取りや、判断基準、思考法がわかり、極めて勉強になった。
こういう過去の過程をよく知り、対案を作ることは、より良い政治を本気で考える上では必須。



●「カエルの楽園」
…危機とは何か?その危機から単に逃げているだけなのにそう聞こえない美辞麗句的詭弁とは何か?勇気と蛮勇の判別、現実論と詭弁の判別。これは死活的に重要だ。
そして危機において、あるポイントを超えたとき、人は断固立ち上がり、戦わねばならない。あらゆる異論を押し切ってでも。どんなときも戦わない=自立の精神を失うことが、どれだけ被害を大きくするか…ため息が出た。日本予言の書、とならねばよいが…
私は勿論改憲派だが、改憲の国民投票に臨むときの、必要な勇気や現実論を、本当に熟考せねば、と痛感した。



●「進撃の巨人」
…人類の存亡を賭けた戦いをし、犠牲を払っているにもかかわらず、調査兵団に悪態をつく人間の多さに、私も同じく公に殉じている者として、共感を覚えずにいられない。
また、絶望的状況でも、執念で、知恵を編み出し危機を乗り越えていく。この執念の大切さを、いつも教えられる。

#カエルの楽園