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南洲翁遺訓の講話!

今朝は早くに上京し、政経倶楽部例会に参加。
岡田幹彦先生「南洲翁遺訓〜西郷隆盛からのメッセージ」を拝聴しました。


私も南洲翁遺訓は、かつて何度も読んだ、大切な書なので、
昨年の岡田先生による、西郷隆盛講義と同様、
http://ameblo.jp/tanuma/entry-12023581519.html
なんとしても聴かねばと、参加しました。


やはり素晴らしい内容に感銘。
私もいま、苦境だからでしょう、西郷さんは5年間島流しにあったにもかかわらず、高く理想を掲げ続けているところに、大変勇気と感動を頂きます。
またこれからも頑張ろうと思わせて頂きました。


なお、先の参院選で当選した山田宏さんからの報告と、講義後の林先生による挨拶も、素晴らしい内容でしたので、メモを残します。




・山田宏さん挨拶
これから日本は正念場。
安全保障を脅かす事態が次から次へと来るだろう。次への飛躍をする試練。

トランプ大統領。一番強いものが、アメリカ・ファーストと言い始めたら、成り立たない。自分のことばかりじゃダメ。世界中がそうなりつつある。あなたが先、という余裕がないと、立派になれない。

それぞれが自分勝手な消費をしている。
鉄、油が余ると、戦争に突入する。

日本はヘゲモニー
西洋文明は行き詰まってきた。とにかく征服の文明。
日本人は島国で、神々の共存、自然を破壊しない、調和の文明。

一度は日本は危機を迎えるだろう。
しかし必ずそれを乗り越えられる。

アベノミクスは不足があると思う。
お金を活かす使い方のためには、教育政策。それが安倍政権ではあまり見えない。どうやれば立派な日本人が生まれるか、を追求すべき。
経済と教育は、並行していくべき。

この6年で、危機を超えつつ、オリンピックも迎える。
指導理念を固めて、発信する。
力を持つには、いい人材を引き揚げる。
この6年、踏み台となって、人材を集める。

政治宗教お断り、という姿勢が、政治をダメにしてきた。
経済人のような、マトモな人が政治に入るようにしないといけない。
そうでないと日本は良くならない。



・林英臣先生挨拶

講師も命がけ、叱咤頂いた、と感じた。

大久保との比較。最期の暗殺の地は、この近辺。空海と最澄との違いに似ている。

西郷は、農民から年貢を集める役人をした。農民の苦労を知った。これが原点となった。

人は苦労では潰れない。苦労する意味がわからないとき、潰れる。

西郷隆盛の大きさの1つは、天を相手にしたがゆえに、見えてきた。
もう1つは、愛国心、天皇陛下を強く想っていたこと。国柄なのだから、それを護るのが臣民の役割。
これは与野党問わず、そうでなければならないはず。日本政治の貧困さがある。