下村博文・前文科大臣講演!
昨日の報告です。
倫理法人会の千葉県キャリア会にて、下村博文・前文科大臣の講演でした。柳内さんが会長の、元会長ばかりが集う、重鎮の会です。私ごときが来賓で恐縮です。
下村大臣とは、まさに私が衆議院文科委員会で議論させて頂き、教育委員会改革、教育正常化などを、与野党超えて進めてきた、尊敬する大先輩同志です。
必ずお聴きしなくては、と参加しました。
講演は、まさに「ザ・倫理!」という内容で、私はもちろん、会場参加者の多くが、感動していました。
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自分は運気の研究に、興味がある。
9歳のとき、父が亡くなった。農協に勤めていた。母子家庭となり、世の中が手のひらを返したように、冷たい世の中と感じた。またお世話になった方に恩返ししたい、と思い、小学校5年生から、政治家を志した。
22歳から、学習塾をやった。生徒も二千人いた。しかし地盤看板カバンなしで、負けた。
妻も病気になり、義理の親にも離婚を勧められた。
塾講師も100人ほどいたが、立候補で、半減した。塾の利益が政治に行くのは公私混同だ!と。
板橋では、下村さんは運が良いと言われている。
小選挙区で7回連続勝ってるのは、私と、菅さん、河野太郎、平沢勝栄の4人だけ。同期は55人いた。
どうやって運を上げるか?運の良い人と付き合うこと。
参院選。党の選対副委員長。一番厳しいといわれる、長野と福島担当。2人区が1人区になるところ。
北海道五区で勝ったときの担当だったので、軍神のように言われているが、はじめは調査では負けていた。それを逆転した。
選挙で勝つには、党の議員、団体、後援会幹部、みんな一致結束したときは、勝てる。軍師の仕事は、まとめる仕事。
燃える組織になったとき、奇跡が起きる。選挙のみならず会社でも何でも同じ。
いまの野党では、政権は任せられない。批判だけ。
燃える想いで、日本をどうする!とあるべき。
心に火がつく。
イチロー…常に、笑われてきた。口惜しい思いを、ひとつひとつ覆してきた。
徳、倫理、道徳高き国を作りたい。
人格者が残る
孤高の修行僧、武士の姿に重なる、
親の背中を見て育つ。
イチローの作文を載せようとしたら、やめて欲しい、と。
日本の魂を見た。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/doutoku/detail/1344253.htm
天は試練を与える。
文科大臣のとき、週刊誌に10回連続で叩かれた。
しかし、乗り越えられない試練はやってこない。
西郷隆盛は、国家の中枢は、軍事でも財政でもない。志魂。
日本青少年研究所の調査。
自分はダメと思うか?
…日本が72!。他国はもっと低い。
http://www.ssc-npo.or.jp/?p=1329
人口も減る。
どの企業も、そのままだと、やっていけなくなる。
キャシーデビットソンの研究だと、65%の仕事は、将来はないものだ、と米では答えている。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/wg/koyou/dai4/siryou2.pdf
フランスの若手は、24%失業。スペインなどは50%。
そんな国に未来を感じられるか?
主体的に解決する能力。イエスマンではなく、動ける人を集める。
創造力を持つ。
相手の立場に立てる。
そういう人材を育てるべく、教育システムをドラスティックに変えるため、大学入試を改革した。面接や小論文の導入。高校時代の評価も。
キャリア会の皆さんのような方が、人生これから!となれば、若い人はもっとやる気になる。輝くように毎日生きていこう!
オバマ大統領のヒロシマ訪問は、米国内では半数が、反対すること。
安倍総理との信頼関係で実現した。
オバマ…ヒロシマの原爆投下は、核戦争のスタートではなく、道義のスタートとして、日本からスタートすべきだ。その幕開けとしたい。
倫理、徳、道徳高き国を作るべき。
アメリカ型の欲望資本主義から、公益資本主義、倫理資本主義を目指すべき。
自己肯定感を高めるのは、我々倫友の使命!と訴えました。