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井坂信彦代議士講話!

今朝は政経倶楽部の勉強会に参加です。
地方議員時代からの、長年の友人である、井坂信彦代議士の講話を聴きに、参加しました。


井坂さんはリベラル系で、私は逆にかなりの保守系ですが、人間として非常に信頼できる政治家と思っています。政治の世界は、政策も大事ですが、人間として信用できるかどうかも、極めて重要です。

私はいつも井坂さんから、政治信条は異なりますが、勉強させてもらっています。今日も色々と参考になりました。
今後も、包容力のある、保守でありたいと思います。


会では私からも、林塾報告として、今年の決意をお伝えさせていただきました。
そのあとは衆議院議員会館の、井坂さんの部屋を、皆で表敬訪問でした。
なお私はこの2つ下のフロアでした(^_^;) 捲土重来を期し頑張ります!



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野党の不甲斐なさから、野党再編の必要性を語っていました。
第3極は、是々非々。与党提案でも良いものは賛同し、対案も出す。
その路線での、建設的な野党第一党を作っていきたい、とのこと。
民主党も問題あるが、毒も食らえば皿まで、の心境。


・補正予算おかしい。突っ込みどころ満載

・「矢的論争」 新三本の矢は、的=目標であって、手段がない

・長時間労働、通勤距離、女性の有職率が長いと、出生率が低い

・国会議員事務所こそブラック企業(笑)

・日本は残業代文化。残業代さえ出せばいい、という勘違い。上限決めれば?

・労働生産性が日本は低い。アメリカと比べ、日本のたとえばサービス業や流通業は、半分以下

・「生産性革命」と謳っているが、関係ないのが並んでいる。設備投資重視も、工場をイメージし過ぎでは?設備ではない、ソフト分野への投資がもっと必要。ITや、社員教育や業務プロセス改革、デザインなどの非IT投資

・消費増税するのかしないのか?景気はよくなっていない。みんなの党時代から「増税の前にやることがある」と訴えてきた。身を切る改革を進めるべし。まだ増税すべきではない

・公務員給与は、人事院勧告に従っている。逆らったら憲法違反?法律上は、ただのアドバイス。「国会は社会一般の情勢を見て、給与を決めていい」となっているだけ。政府が人事院勧告に従わなくても合憲という最高裁判決も出ている

・人事院勧告は、従業員50人以上の会社と比較している。これは高給。
また国家公務員は、平社員8000人。係長8万人。つまり部下なし係長がほとんど。その係長と、民間係長を、同水準にしている。高くなる。
赤字企業が7割。しかし大中企業は7割が黒字。せめて赤字企業と同水準とすべきでは
 
・日本を”挑戦者の国”にしたい。起業家、芸術家、研究者の、ゼロから新しいものを生み出す。これが長期的な国力にかかわる
 
・地方分権・民間主導=小さな政府。でも必ずしも小さな政府が絶対とは限らない。北欧のような、大きな政府ができたのは、政治家と官僚への信頼が高いから。納税者とそこまで信頼が築ければ、そこになる。身を切る改革はそのため。
99年の民主党のマニフェストは、小さな政府だった。そこにしてくれ、と要求した。
 
・吉田理事長「労働時間で給与を決めるのは欧米型。日本は、価値をどれだけ出したか、であるはず。始業前の掃除など。そういう考え方に戻れないか?裁量労働の幹部が自由に労働し残業しても裁判負ける」