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感涙!…音楽劇「君よ生きて」

今年の「建国記念の日を祝う千葉県民の集い」に来られていた、望月龍平さん率いる劇団の、音楽劇「君よ生きて」公演を、観劇してきました。
http://rmcompany.co.jp/


望月さんは、初めてお会いしたときから、この人は只者ではない(いい意味でですよ)と感じ、
そのあとに劇団四季で活躍されてたトップ演劇人だったと知って、
ほんの一瞬名刺交換しただけでしたが、強く印象に残っていました。


そして、そのときもらったパンフレットの、音楽劇「君よ生きて」が、シベリア抑留と引き揚げを扱った作品と知り、歴史に共感して政治入りした私としては強い興味を持ちました。


今回、東京公演があると知り、ぜひ観劇したいと思い、参加してきました。


結論的には…
感激、感涙の、素晴らしい作品でした…!
「永遠の0」と同じような、現代の若者の自分探しに重ねる舞台設定もいいですし、
何よりもキャストの皆さんの、特にシベリア時代の迫真の演技が、本当に心を打ちました。
仲間を想う、家族を想う、祖国を想う、抑留者の心理が、余すところなく十全に表現されており…
仲間が先立つ場面などは、いまでも思い出すと、涙が出てきます。

本当に、多くの先人の皆さんの、犠牲の上に、この国の今日があることを、絶対に忘れてはならないと、改めて固く心に誓いました。


加えて、抑留と引き揚げという、重く硬いテーマを中和する、ハイレベルな音楽にも脱帽です。私も合唱人としても、大変感激しました。
あと、適度に笑いも取り入れていて、若い人にも観やすい、素晴らしい作品に仕上がっていました。


ふと、先日亡くなられた、今井雅之さんの「winds of God」を思い出しました。それと同じくらい、魂の篭った、素晴らしい作品でした。望月さんやキャスト、関係者の皆さんの情熱に、心打たれます。


そして、なんと、千葉市でも、8/21に、公演の予定です!
http://rmcompany.co.jp/infomation/?c=公演情報


私はぜひとも、応援したいと思います。
皆さんにも、お勧めです!
ぜひご参加を!!