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美浜区倫理経営講演会!

いつもお邪魔している、美浜区倫理法人会の、夜の経営講演会に参加しました。

身近な話で、よかったです。
やはり倫理の学びは、自分を磨いてくれると、改めて思います。


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事業体験報告者は、坂口典正・北海道倫理法人会幹事長。
地ビールの会社をやっています。
講話テーマは『倫理の風を家庭と会社に』

・家庭の予定でも、仕事の予定でも、公平に、すべて先約優先

・妻の言うことを聞きなさいとの指導…? 聞いてるけど…よくよく話すと、亡くなった親の位牌を置く仏壇を置きたがっていた。なので、それをやった。
そうしたら、突然妻が、広島にいた自分の母親を札幌に呼んでくれた。今年数十年ぶりに、元旦に家族団欒。母の誕生日には孫達と一緒に回転寿し。ができた。



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次の講師は、加藤公利・法人スーパーバイザー。
テーマは「ここに活路あり~大転換期をいかに乗りきるか~」


別府から来た。いま税理士をしている。
京都で5年勤めたあと、29歳から、税理士を目指し始めた。別府に戻りたくて。
昭和52年から、なんと59年に受かった。その間も子供が産まれ、4人になった。毎年受からず、会社を辞めたことを後悔した。受からなかったらと思うとゾッとする。


活路を見出す…とは、窮地から脱すること。
昔は…税金を払わずに済むことを求められた。
今は…利益をいかにあげるか、を求められている。




大転換期は、個々人にある。私はまず受験勉強に入ったとき。
もう1つが家内の癌だった。


年間120日、飲み会をしていた。仕事のため、と思っていた。軌道に乗せるため、仕事が一番だった。家庭は2、3だった。
しかし妻の大腸ガンのステージ4。
そこで家内を一番にしよう、と思った。




倫理の学びだと、たとえば靴を揃えよう、整理整頓しよう。
だからそれが苦手な家内を、実は心では責めていた。そのことに気付いた。




「会社があって、生活できているんだろう!」と思っていたが、実はそうではない。
社員にも、家庭を一番にすることを話している。試されることが多い。



丸山敏雄は、戦後に倫理を立ち上げたとき、まず「夫婦道」を提唱した。




若い経営者には、必ずこう言う。
1…人の3倍働け
2…奥さんを大事に。名前で呼ぶように