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ヤタワラ・パンニャラーマ僧侶講話!

中央区倫理法人会のモーニングセミナーに参加しました。


スリランカ出身、香取市にある蘭華寺で僧侶をされている、パンニャラーマさんのお話をお聞きしました。

日本の伝統文化の素晴らしさ、日本人らしい生き方を、仏教の教えを通して、外人僧侶の方に教わる…
特に、ワガママを正すのが、家庭、という教えには、インパクトがありました。


心洗われる一時でした。参加者の皆さんも同様の感想だったようです。
瞑想もぜひ心がけたいと思います。



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経済と、幸福との両立。
日本では、物は豊かになり、経済中心になった。これからは喜びをどうやって作るかが大事。幸福はお金では買えない。

経済のことだけ考えて朝から晩まで過ごすと、心がダメージを受ける。道徳、宗教とのバランスを取らないと、おかしくなる。道徳宗教のクスリが必要。

経済で求めているのは、喜びと幸福。しかし幸福はお金では買えない。幸福は一人ではできない。みんなと一緒にやる。5つの社会がある。


家庭
親戚、友人
従業員
宗教者

一番大事なのは、家庭と、宗教。

この社会を安全安泰にするには、家族が一番大切。
しかし家族内の争いが最近は多い。ワガママが原因。
家族というチームの、リーダーは、親。
自分からどんな親の姿を見せるかが、子供に大事。仏教では、親は子供の最初の先生、と言う。

家庭では、我慢が大事。落ち着くことが大切。人間と動物の違いは、知恵があること。例えばいま会議室で静かに聴ける。脳だけ発展では危険。心も発展しないと、ワガママになる。

世界は、すべて、自分の心にある。感覚器官を経て、ドアとなって、世界を認識する。目で見るものが全て心の中に入ると、大変。

瞑想とは、よく確認すること。マインドフルネス。瞑想は宗教ではない。いまの瞬間、何を考え、話すか。確かめていれば、失敗は少なくなる。

人生は4段階。幼年期、青年期、熟年期、晩年期。

世間法。どうして私だけ病気になるの?どうして私だけ会社がうまくいかないの?

過去の失敗は思い出さなくていい。もう解決することはできないから。

生まれてくるとき、 自分に向いている力を持ってくる。ゆえにまず、自分を、愛するべし。

お寺は、幸福と幸せになる場所。この5,6年は、薄れていってる。