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国際海洋議連設立、ルトワック氏講演!
先月私も行った、フィリピン視察から始まった、超党派、国を超えた、議連の設立。各党から発起人が集いました。この動きをぜひ広めていきたいと思います。

エドワード・ルトワック氏は、CSISのアドバイザーであり、戦略論の第一人者。大変勉強になりました。

・中国はまだ一貫していない。
・中国はこの議連を警戒するかもしれない。
・中国の作った、アジアインフラ投資銀行は、世銀と違い、例えばプロジェクトの結果環境破壊をしないか検証していない。非常に純粋なお金重視。外国の関心を買うためだろう。
中国は依然、周辺国は野蛮で、金をあげれば言うことを聞くと思っている。中国幹部はマニラに行って、協力しろ、投資するから、と言った。恐れるに足らない。
・尖閣は、中国は、日本企業が政府を追い込むと思っていた。金しか興味ないはず、と。
・歴史問題は、騒ぐのはたった2つの国のみ。日本の一体性を弱めよう、の意図。アジア各国は中国を恐れるため、発言しない。欧州は中国を恐れていない、ゆえに歴史の議論も変わり得る。ヨーロッパを除けば、カスタマーはいない、ゆえにそんなに重大ではない。