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国語議連!…ゐ、ゑ、が議論に
福田恒存の孫弟子である私は、国語教育の在り方にも強い関心を持っています。
今日は「ゐ」「ゑ」が学校でいつどのように教えられているか、文科省の教科書課から説明を受けました。小3から、ほんのすこーしずつ、教えているとのこと。
教育課程課長からは、発達段階が…子供達の負担が…などとの理由説明でしたが、納得できませんでした。
はじめから教えればよろしい。子供の可能性は非常に高い。わずか2文字を、一緒に教えることに、どんな負担があるのか?子供の可能性を無視した話に聞こえます。
アルファベットは3年生から教えるが、そこではQやXはほとんど使わないのに教えるのだから「使わないから教えない」という論法は通じない、という意見も出ました。同感です。
古典との接点を増やし、日本の伝統を感じる機会を作ることは、極めて大切だと私は考えています。古典との断絶を避けるため、現代仮名遣いのみならず、歴史的仮名遣いもつかえるよう、本来は学ぶべきです。
国語教育についても、改善を求めていきたいと思います。