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国際関係勉強会!
政策研究大学院の岩間教授による、ウクライナ情勢、および独仏関係の勉強会。
実は私は外交安保にも思いが強いのですが、国内問題を先に扱っている状況です。
改めてとても勉強になりました。
<ウクライナ>
・ウクライナはロシア人比率が高い東部と西部で様子が全く異なる。クリミアは特にロシア人比率が半分以上なので編入もすぐ決まった。おそらくこれはもう戻ってこない
・東部の他の州も比率が高く、独立や、ロシア編入を言い出す可能性がある
・これまでの大統領も、東部と西部で交代していた。ロシアとしては、ロシア人が多い州が編入してくれと言ってきたら、断れない
・一番のリスクは内戦。いま必死に工作中だろう
<独仏>
・仏は大戦後、独を恨み、押さえつけたかったが、米の圧力で呑んだ
・独仏和解を政治的に演出すべく、象徴的な写真を多用した。ブラントがワルシャワで跪いたり。実際の世論は必ずしも納得していないにもかかわらず。
視覚は影響力が大きい。これは日本も見習うべき
・河野談話について議論、といっても、それは文字の話。韓国にとっては慰安婦はシンボルとして目に見える。そちらの方がわかりやすい。逆に安倍総理の靖国参拝などは、逆のインパクトとしてわかりやすい(田沼は靖国参拝は賛成だが、趣旨は理解)
・(田沼の、中韓の反日教育をやめさせたい、独仏はどうしたのか?という質問に)共通の歴史教科書を作成し、見解が異なるものも載せている。そういう取組みが良いのでは