昨年12月、安倍首相が靖国参拝を行いました。




靖国で眠る英霊の中に「東京裁判」で「A級戦犯」として起訴され、死刑および獄死した14人も靖国神社に合祀されています。




未だに靖国神社といえばA級戦犯と関連付けて非難をする人々がいますが、A級戦犯とは何か、その裁判は正しかったのかをはっきり理解している人は残念ながら多くはいません。


 そもそも「東京裁判」は裁判とはとても言えないものでした。




東京裁判は、マッカーサーが勝手に戦争犯罪を定義し、裁判官をも服従させて開いた、「戦勝国による報復裁判」でした。


弁護側の証拠は一切却下され、検事側の証拠はいくら怪しいものでも採用される。さらに事後法によって裁くというあり得ない横暴。

現代社会において事後法が禁止されていることは一般常識です。




 さらに裁判官11名はすべて戦勝国やその植民地から選抜され、かつ9名がマッカーサーの絶対服従下。


その中、唯一の国際法律家のパール判事がA級戦犯全員無罪の判決文を書きますが、その判決文は1952年の占領解除まで一切公表されませんでした。


こうして連合国が「正義」であり、日本が「悪」であったという「東京裁判史観」が未だに根付いてしまっています。




 「東京裁判」が裁判の名に値しなかったことは国際社会では常識。今こそ正しい歴史認識を!







(写真の出典:Wikipedia)