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国語議連!
平沼赳夫会長、鷲尾英一郎事務局長の議連で、前拓大総長の小田村四郎先生による講演。
私は福田恆存を敬愛しておりますので、国語を歴史的仮名遣いに戻すべきだと確信しています。国会議員内でもこういった文化施策はあまり関心を持たれませんが、祝日のあり方も含めて、私は強い関心があります。
以下メモ…
戦後、アメリカ教育使節団が、日本語は難しい、漢字を廃止すべき、と言った。
当時は言論の自由はなかった。公職追放もあった。占領軍の意向も、言論界も、
国語改良論は戦前から。明治の文明開化でも、前島密などが提唱。森有礼も英語採用などを言った。
昭和21年11月16日の政府告示で、当用漢字、現代仮名遣いとなった。これに拘束力をもつのは省庁のみだが、新聞ほか言論界、出版界、国民にまで広がって、今日に至っている。
現代憲法は同年11月3日の公布だったので、13日前だが、歴史的仮名遣いとなっている。現憲法は内容には問題が多いが、仮名遣いは正しい。
憲法改正をして歴史としての日本を取り戻すなら、改正憲法の文章は現行憲法のそれを踏襲して、歴史的仮名遣いによって綴られるべき。
仮に憲法改正が逐条改正の場合、現代かなと旧かなが混ざることになり、おかしくなる。