玉川大教授で、元小学校教師である谷和樹先生による、「領土問題について~尖閣・竹島・北方領土の違い」講義。
学習指導要領では、領土教育をきちんとやることが定められていない現状。しかし日本の枠組みの教育は必須、との谷先生の教育的見地から、小学生向けに想定した授業をして頂きました。
大変わかりやすく、大人もみな知らなかった、という素晴らしい授業でした!尖閣は歴史的に日本固有の領土であることが改めて明快にわかりました。
更には、靖国神社についても、学校できちんと教えていない現状です。思想的偏りなく、しかし事実を正確にたどる授業をして頂きました。たとえばA級戦犯はもういないことなど。
素晴らしい講義で、そのDVDもいつか出るそうです。ぜひ多くの人に見てもらいたいです!
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以下、簡単な説明サマリーです。
領土問題で重要なのは、三つ。
続いて北方領土。
つまりゼロ。
しかし戦前は、3
2万人弱が住んでいた。
日本が降伏したあとも侵攻してきた。
先占と、国際条約的正当性は、日本が正しいが、
実効支配はもう50年以上経ってしまっており、返還はかなり困難…
続いて竹島。
竹島も同様に、先占、国際条約的には、日本の領土。
しかし1952年に李承晩ラインを一方的に設定、なんと300隻以上の船舶、3000人以上の日本人が拉致された。
そのまま実効支配が60年。こちらも厳しい。
続いて靖国参拝。
ゆえにA級戦犯は存在しない。
冷静正確に整理すれば、
知らないままの報道、
参拝非難派に偏った報道があまりに多いとわかる。
教育はメディアに左右されず、正しい内容を伝えていかねばならない。