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大阪市役所にて、
橋下市長が熱心に取り組んでいる、
教育改革について、視察に来ました。



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はじめは教育委員会から、レクチャーを頂きました。




以下自分用備忘メモです。
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=教育基本条例
・教育委員のクビはなかった。自己点検は文章提出。市長は合格とした。
・愛国心は、前文にはあるが、カリキュラムとしては具現化していない

=学校協議会
・年3回以上開催
・おおむね、保護者2、3名、地域住民2、3名、小中校長1、学識経験者1。区長と校長が意見を出し(実質の選定)教委任命
・反対派もいる。学力テスト公開に反対もいた
・不適切教員の意見具申はゼロ。そもそもその情報が協議会に来ない

=校長公募
・外部からの申込みは928人から143人に減った。レポート3つと、ハードルアップしたから。人材の質はむしろ低下していない。
・公募人材の任期が3年なので、身分保障が弱過ぎて普通の人は申し込めない。ゆえに改善策を検討している

=桜宮高校
・長期勤務教員の人事異動、准校長配置、外部通報窓口設置など

=英語教育
・81名のネイティブスピーカーを直採用。全小中学校430校で、年平均15~20時間授業
・事業費は総額7億円ほど

=学力テスト公表
・学校の説明責任として公表している

=ICT活用
・平成27年度には80億円の導入事業費。効果検証が難しいところ。全国の先駆けとしてこけないよう頑張る

=学校選択制
・挑戦中

=中教審の教委改革
A案でも、執行機関なのに、首長からの独立性、介入できる条項が限定されており、矛盾している。







私もいくつか、質問させて頂きました。




大森委員長には大変ご指導いただいています。教育改革の切り札の方です。