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第2回国政報告会、終了!
2回目なのであまりお越し頂けないかな…と思いきや、今回も多くの方がご来場!本当に感謝です。
私もお応えすべく、ぶっちゃけトーク全開。質疑応答もハイレベルで、前回同様非常に充実した会となりました。
政策の共通な皆さんこそ真の同志。皆さんと共に研鑽を積んで参ります!

報告内容は以下の通り。

開会:司会者挨拶(阿部さとし市議)
・只今より、国政報告会を開始します。

1:国政報告(田沼)

・皆さんこんにちは。田沼隆志です。季節の変わり目に、堅い国政報告会。
くそ真面目な会にお越しいただきありがとうございます。
いつも通り、楽しく、ぶっちゃけで行かせて頂きます。質疑応答に多めの時間を取りました。
よろしくお願いします。

・建国記念の日をお祝いするイベントをやっている方とかお越しいただいている。
早速脱線しているが、国会で、祝日の正常化を取り上げた。
文化の日はなんで文化の日?11/3はもともと明治節。
GHQは打ち消したかったので文化の日というわけわからないものになった。

・国会に行って思ったのは、国会の議論は思ったほど深くない。
現場を知らないまま議論が進みやすい。
ゆえに官僚の手玉に取られる。議員があまりに忙しいのが一因。
官僚に負けない議員が増えないとダメ。

・国会も市議会も質疑は記録に残るので、行政は慎重に慎重を重ねて答弁をする。
誤解されているかもしれないが、政治は非常に知的な世界。
勢いだけではダメ。能力を担保していく政治でないとダメ。

・国会議員、半年たったがとにかく忙しい。すさまじい世界。朝から晩まで勉強会研究会。
感覚的には、市会議員の最低3、4倍忙しい。
国会がないのは8月9月くらい。市議会は1か月間の会期が年4回。

・国会の質疑は市議会と比べて大演説が多い。
30分の質問時間で2問しか質問しなかったりする。行政側からすれば、楽。

・私は、市会議員の経験があったので、何とかのりきれている。
何らかの蓄積がないと厳しい世界。

・国会は日程が決まるのが急。3日後によろしく、とか言われる。市議会では考えられない。
なので、質問は蓄積のある人でないと回ってこない。

・これらを改善すべく、維新は国会改革を主張している。
場当たり的な日程でなく、前もって日程決められないか、と。

・あと総理があまりに忙しい。総理が国会に縛り付けられる。
海外に行けないし、行く時もハードスケジュール。
維新は、総理が100日くらい海外に行けるよう改革を主張している。

・国会改革は国民にはピンと来ないし人気のない政策かもしれないが、
重要と思うので言っていきたい。

・日本は今、明らかに大きな政府。政府がやらなくていいものをたくさんやっている。
リベラルー保守の軸も大事だけど、
政府の大きさの軸で、小さな政府にかじ取りをする方が重要に思う。

・小さな政府というのは、国民からすると嫌なこと。でも自立する覚悟が必要。
あれもこれもと要求に応えていると膨大になる。勇気を持って改革することが重要。
そういう点で、みんなの党さんと共通している。

・教育委員会廃止法案。要は、委員会はGHQが創った失敗作。
機能していない。教育委員は評価なし、クビもなし。民意反映されない独裁。

・とにかく責任逃れ。
いじめ自殺も、いじめと自殺の因果関係がどうのこうの、
ご家庭の問題もどうのこうのなどと、言いだすが、要は責任逃れ。
役人の独立王国になっている教育行政を国民の手に取り戻すのがこの廃止法案の主旨。


2:阿部さとし市議の市政報告。

・阿部:当選してから、6月議会9月議会が終了。
議会の間は議会質問に時間をかけて必死に準備した。
7月8月は地域のお祭りに参加したが、地域の方から地域の問題をたくさん聞けて有意義だった。

・阿部:6月議会は、選挙公約の内、稲毛の問題と歯科行政の問題を追及。
9月議会は、国民健康保険のうち海外療養費のチェックが甘いと指摘した。

3:質疑応答

・質問:(田沼へ)一番の関心は消費税UP。
嘘つき民主党が自民党とつるんで消費税UPを決めた。社会保障に充てると言っていたはず。
まもなく決まるが、維新・田沼の考えは?

・田沼:お気持ちはよくわかる。社会保障改革も全然やっていない。
私自身は増税は基本的にはやむを得ないと思っている。
が、社会保障の改革・行政改革やっていないので、そこをやらないとダメ。


・質問:(阿部市議へ)阿部市議の活動が見えにくい。

・阿部:皆さまに対する情報発信が私の一番の課題と思っている。
今やっているのは、駅立ちとSNSの情報発信。
今後は、メールとか紙媒体など、課題としてご意見を承まわります。


・質問:(田沼へ)消費税UPはやむを得ないと思っているが、将来予測が足りないと思う。
例えば、平成27年の相続税大増税で増収が見込まれると思うがどうか。

・田沼:将来予測がないのは同感。おっしゃる通り。
そもそも予算制度として、長期計画をもたず、そして単年度。それでいいのかと思う。
改革案として、財政責任法を提出した。


・質問:(田沼へ)一つは健全な野党が必要ではないのか。早期に自民党のチェックが必要と思う。
もう一つは、福島の事故を政局にしてはダメ。そして福島に対して検証と総括がないと思う。

・田沼:自民党は一枚岩じゃない。支持率が下がれば必ず、○○降ろし、という運動が起きる。
安倍総理は改革派だが、党内がついてこない場合もあるようだ。例えば、IR法案。
復興を政局にしないというのもおっしゃる通り。


・質問:(田沼へ)教育委員会廃止法案を提出したのはいいが、今後の戦略は?

・田沼:法案提出したが継続審査になった。
臨時国会で議論してもらいたいと思うが、委員会で法案をいつ審議するかどうかは与党の都合。
嫌な法案は審議してくれない可能性もある。臨時国会で説得、取引を行っていく。


・質問:(阿部へ)宍倉千葉市議の13歳からの道徳教科書に関する議会質問の結果教えて。<https://twitter.com/search?q=%23%E7%94%B0%E6%B2%BC%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97&src=hash>

阿部:維新会派の代表質問で宍倉市議が質問したが、採用しないということ。
市議になってわかったが、教育委員会は大変な組織。そこと闘ってた田沼代議士すごいと思う。