今朝は政経倶楽部の勉強会に参加しました。

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伊勢神宮の修養団の、寺岡賢講師による、「経営者のための“神話に学ぶやまとのこころ”」講義でした。


非常に心洗われる、素晴らしいお話でした。

以下、例によって、備忘録です
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・やまと言葉…日本語、カタカナより日本語

ひがしら→東
気多→北
みんなみ→南
にし…丹沈→西

花を摘むより種をまく、その努力を忘れてはならない

いただきます、という言葉は世界にない。代わりは宗教的祈り

27代遡ると一億人。…皇室を本家とする。日本人は一つの家族。


・神話
天孫降臨
しらす=徳で治める…日本の国柄、皇室
うしはく=力で治める…世界のほとんど

あとから来た人が正統性を得るには、歴史を書き換える。世界の常識。日本はそれを知らなかった。

世直しは余直しである
…中心に立つ人がよくならないと、全体も良くならない。家庭も会社も国も。
それが八紘一宇。

1/1は、いまの暦だと2/11
国家の誕生日を知らないのは日本だけ。建国記念の日や神武天皇のことをきちんと伝えたい。



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・遷宮
遷宮の元にあるのは、祈りの心

遷宮周期の20年…お米の期限、説。米倉。

遷宮は、1300年前、天武天皇のときに始まった。
法隆寺より新しい。
湿気が登ってくる伊勢。湿気がこないのは法隆寺。

いま世界で残ってるのは、ものを残して精神を失った。日本は精神をつなぐことを重視していた。

皇大神宮
豊受大神
14別宮
これらを総合して、神宮。

600億円かかる。
いま、神道には予算つかない。
GHQが宗教指定したから。



生きてるのではない、
大いなるものから生かされている。

過去が咲いている、今。
未来の蕾でいっぱいの、今。
中今。仏教なら刹那。

病気に会うのは、やさしくなるため。
事故に会うのは、謙虚になるため。

今ここに
起こりしことは
すべてみな
御親の愛の
仕込みなりけり

苦を喜ぼう。
苦を頂いていこう。

十から一ひいて。
徳のない会社は必ずうまく行かなくなる。

お祭りのほとんどは、五穀豊穣を祈るもの
みずほの国は、稲から始まる。

四方拝。
何か起こるなら、我が身に起こって欲しい、と祈っている。

終戦後、陛下は御巡幸された。国民を励ますため。
GHQははじめ賛成。どうせガッカリする、と思った。

人を大事にするには、自分のことを大事にする人。
日本に生まれたことを誇り、喜べる国に、もう一度蘇らせるべき!

伊勢神宮への参拝が1000万人を超える。
混沌とする世の中に、国民が原点に立ち返ろうとしているのだろう。