7/28日(土)に顧問をつとめる稲毛区倫理法人会で講話を行いました。
テーマは、「教育問題と倫理」
大津のいじめ自殺事件に関連して教育委員会制度を中心に話しました。
以下、スタッフがまとめてくれた備忘録です。
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稲毛の倫理6年目。今まで美浜・中央・若葉で講話やった。そのときのタイトルは「愛国者の使命」。狙ってつけた。「愛国者」「大東亜戦争」の文言に抵抗感じる人多い。それを設計したのはGHQ。日本弱体化政策。GHQの言葉で言えば民主化政策。
大政翼賛会もそう。国難において、自民党・民主党で争ってる場合ではない。それと同じ。
私と倫理との縁は、その事実を知ったから。中央区の方から「決心は九分の成就」の言葉頂いた。
大津の事件。本当に悲しい事件。私はこの問題の背景と戦ってきた。教育委員会制度の問題。解体が必要。責任をとらない制度。例えば歴史教科書。文科省が良いと言えば良い。役人を見てる。議会で追求できない。
教育行政の最高責任者は教育委員。そのうち、5人は素人。これはアメリカの思想。日本でこれをやったら、事務局だけで物事を決めるようになってしまった。
大津の事件を見ても、教育委員長でてこない。教育長だけ。
教育長は人事権もある。誰も逆らえない。独裁になる。
人が死んだのは去年の10月。それが今でてきた。隠せる。恐ろしい組織。警察が入ったからまだよかった。
第二第三の大津の事件起こり得る。全国同じ仕組みだから。教育委員会制度をまず変えないといけない。
首長は教育委員の選任はできる。石原知事はきちんと発言できる人を選んでいる。間接的に教育を帰ることはできる。
大阪では、教育委員に評価の観点を入れた。
道徳教育。GHQの影響残っている。GHQは日本人の精神を恐れた。精神を民主化しようとした。人権・民主・個性。最も恐れたのは教育勅語。
最近、逆教育勅語というのがある。その通りになってしまっている。
道徳は教科になっていない。教科書無い。副教材だけ。
価値観の押し付けよくないという考えに支配されている。しかし、子供に最低限のことを教えなければならないことは疑いようがないと思う。
親学。核家族化。若い親が大変な時に助けてもらえる人が少ない。ノウハウもない。
父性と母性。バランスが大事。昔は自然と上の世代から伝わっていた。
学校教育も大事だが、それ以前の家庭教育が重要。学校教育の前提となる。
皇室教育。今は国事行為ぐらいしか教えてない。尊さ教えていない。
結論。知った人しかやらない。一緒に世直ししていきたい。