創生日本の研修会に、参加しました。
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私は会派名を、創生日本と名乗っています。
この団体の発展による、戦後体制打破を、心から願っています。



平沼赳夫最高顧問の挨拶。
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櫻井よしこさんの基調講演。
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ベトナムは、歴戦の勇士と思いきや、
対中政策はそうではなかった。
あくまで国際法に沿った解決を言う。

話し合いでダメなら?南シナ海権益など。

多国間で協議し、全方位外交で、平和的解決をする。

それがダメなら?

自力で守る。国民戦争をする。
国の島嶼部に配置する。

つまり、言葉では平和外交と言いつつ、きちんと自衛する、強さを感じた。



兵力は中国200万人に対し、ベトナム48万人。
潜水艦71隻に対し、ベトナム二隻。
国を守る軍事力を軽視すると、発言できなくなる。

中国の発展は目覚ましい。経済と軍事力で世界二位。
かつての冷戦では、米ソ対立で経済は使われなかった。しかし今は、中国との経済的連携のない国はない。非常に新しい状態。

中国は、尖閣諸島は核心的利益と言い出した。つまり、目の前に迫って来ているということ。
南シナ海を押さえられると、マラッカ海峡が封じられかねない。


チベットとビルマ族は血が濃い。近い。国境接している。
インドこそ、中国は最大の敵国と思っている。インド封じ込めに躍起。
ミャンマーは民主化を進めるだろう。これは各国の利益となる。
中国はそれを嫌がる。

中国の最終目的は何か?
経済成長?13億の民を食わせるため?
新しい分析が出た。
いまの一党支配体制を維持。
いま一億弱の党員がいる。家族含めれば三億。この中で便宜を図ったりしている。
この組織を変えるのは難しい。存続が目的になっている。

であるなら、自由化民主化は受け容れられないだろう。
こういう価値観の違う国、中国、ロシア、イランなど、
そういう国との対立が、第二の冷戦。
かつ、経済で結ばれている。

この対立構造は、どちらかが力を失うまで、続くだろう。
となれば我々側が、多数派となり、力を持たねばならない。


近隣諸国は、中国との圧倒的な差に、動けなくなってる。
日本は何をすべきか。
日本のGDPは中国とほぼ同じ。
しかし経済だけで国は守れない。
物理的軍事力で、早急に手を打たねばならない。

尖閣問題で、日本はなめられた。
とうとう中国は、定期的巡回をし始めた。話し合いだけでは阻止できない。

他国に行くと、なぜ憲法改正しないのか、と聞かれる。
周辺国から、日本はとても期待されている。
なぜなら日本の歴史にある。負けたとはいえ大東亜戦争で植民地を解放した。
彼らは言う。
日本はもっと自信を持って欲しい!
日本と中国で、経済進出のやり方の違いを知っている。
中国は一党独裁。政権批判は許されない。
ゴリ押しする中国と、しないできない日本。
すべての面で、日本の方がいいと、思っている。
ベトナムは社会主義だが、日本の統治に学びたいと言う。

これからは価値観の対立。第二の冷戦構造で、勝っていかねばならない。


まず教育改革。
日本は本当にユニーク。
女性宮家問題。日本の国柄を考えると、歴史から考えるべき。
憲法は、国を縛るものだ、という識者がいる。
日本は全く違う。
アメリカもフランスも、激しい戦いから建国。
しかし日本は皇室の祈りから始まっている。穏やかな文明を育んできた。
アメリカや他国のものではなく、我が国独自の憲法を作るべき。
いまの憲法は、日本弱体化を意図して書いたもの。
日本の国柄、平和志向の、穏やかな民族の歴史。これを踏まえるべき。


中国はシリアを支援続けている。
自国民を虐殺する国なのに。
イランの核開発をイスラエルは恐れている。イランはイスラエルによって攻撃される日が来ると思う。
それに日本は傍観者ではいられない。原発も止まっている。
国防は自力でやらねばならない。

人間を大事にする日本のあり方を、21世紀のモデルにしよう!



安倍晋三会長による基調提案。
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決められない民主党が珍しく決めたのは、小沢さんの党員資格停止解除。
問責決議うけた閣僚が残っている。野田総理の任命責任が問われる。

生活保護の急増は、日本のあり方と違う。自助自立。
瑞穂の国に相応しい市場主義経済も、模索すべき。

改革は、手段であり、目的ではない。
日本に生まれた幸せを感じられる国作りが目的。
年金や介護費は年一兆円増える。これを賄うには、経済成長しかない。
デフレになってるのは日本だけ。思い切った金融緩和が必要。日銀法改正。
デフレなので民需は起こらない。ならば公需が必要。
イノベーションを起こす。スーパーコンピューター京によって、新薬開発が進んでいる。


戦後レジームからの脱却。
占領憲法や、占領期の教育基本法その他仕組みを、正さねばならない。
新教育基本法の精神を活かす新法制定。


中国共産党の求心力は二つ。
高度経済成長と、愛国反日教育。
この構造が変わらない限り、
経済の連携は切れない。ならば、日本との縁が切れると成長が怪しくなる、と気付かせるべき。


中国は尖閣を核心的利益という。
このことを我々は重く受け止めるべき。


日米で大切なのは、信頼関係。
そして、自分で自分の国を護らねば、米国が命をかけてくれるはずがない。

日本は損得を第一にしてきた。
そのおかしさを、南三陸の遠藤みきさんは教えてくれた。
損得ではなく、家族を、故郷を、祖国を守るために命をかけることが必要。


戦後体制は、横田めぐみさんという、13歳の少女を守ることができなかった。
これを正さねばならない!

憲法改正への国民支持は、なんと57%
議論は八割が賛同。
国民は議論したがっている。
改正条項96条を、過半数に修正すべし。
これに賛同しない議員を、選挙で落とそう!


ドナルドキーンさんは90歳で帰化した。
金美齢さんも、日本に恩返ししたいと帰化した。
彼らが美しいと思った日本を、創生日本は守りたい。みなでやりましょう!




その後、各メンバーからの報告。
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古屋さん、アメリカ人も拉致された、隠させない
稲田さん、自民下野で原点明確
衛藤さん、いよいよ憲法改正
下村博文さん、サッチャー改革を日本でもやろう!
新藤さん、島嶼部に有人防備
長勢甚遠さん、自民憲法草案は不満
城内実さん、敵は反日日本人
西田昌司さん、占領憲法は廃棄
義家さん、輿石こそ不道徳の象徴
柴山さん、安倍会長と歩む
古川さん、挙国一致内閣
山本さん、被災地まだなのは覚悟不足
高市早苗さん、安倍内閣は理念明確でやりやすかった
加藤さん、気分でなく考えで政治を
山本有二さん、惰性の政治から転換を


櫻井さん、
岸信介さんは日本を国家と捉えた。命かけていた。
中曽根さんもやろうとしたが…
安倍さんははっきり、戦後レジームという言葉で、


安倍晋三さん、
総理のとき、靖国神社に行けばよかった、
村山談話、河野談話を総括したかった、
谷垣さんがそれをやる、というなら、ぜひ応援する



古屋さん追加、河野談話のせいで韓国系米人が撹乱している、日本が韓国人を強制連行し性奴隷にしたと刷り込んでいる。油断大敵!