NPO教育再生地方議員百人の会の、教育シンポジウムを、
聴講&登壇してきました!
http://www1.ocn.ne.jp/~h100prs/
私も強い関心をもち、議会でも取り上げている、教育基本条例について、
維新の議員から直接報告をもらい、関東の議員とパネルディスカッションをする、
シンポジウムです。
元々私も一観客として、参加の予定でしたが、
宍倉議員のご配慮で、急きょディスカッションに登壇することとなりました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
以下極めて断片的ですが、備忘録なのでご容赦頂き、メモを掲載します。
●まずは、辻淳子・大阪市議による、理事長挨拶。早速熱い!
続いて、我らが宍倉議員による挨拶。
副読本を抑制するよう通知が教委から出されたことの報告。
副読本は、検定もないので内容が担保できず、保護者負担も大きいので、抑えるよう、宍倉先生は長年訴えてきました。
今回それが受け入れられて、感慨深いとのことでした。
●次に基調講演は、大阪府立中学校教師の、長谷川潤先生。
大阪で教師になったが、驚いた。職員室には政治家のポスターが貼ってある。赤旗が校門に掲げてあっても保護者は誰もおかしいと言わない。革新府政が50年続き、学校活動と組合活動が完全に一体化していた。組合員にあらざれば教師にあらず。日教組に入ってないのは数人。
教師が組合に入るかどうかは、命の問題に関わる。
高槻市は日の丸上がらないので、教育租界と言っている。
ある卒業式のとき、国旗が途中までしか上がってなかった。私は善意で、最後まであげておいた。そしたら、式が終わったあと、なかなか職員会議が始まらない。そしたら、組合員がたくさん、校長室から出てきて「風で上がるはずがない」
つまり、校長は、組合にも配慮し、本来業務である掲揚もやったことにする、ということで、半旗だったのだろう。自分も公務執行妨害罪になってしまった。
しかしこれは腹が立つ。
反日教育は、犯罪。
衣食住まで和物が少ない。
会社も、ジャパンのものが多過ぎ。JR,JT,JA,JRA… もうジャパン国。
和製英語も流行り過ぎ。
反日教育の原点は、GHQの占領政策。これで民族を変えられつつある。これを正すことが肝心。
いまは急速に、ジャパン化している。アメリカ化でもない、中途半端。
モナコはマグロ禁止を提起した。北朝鮮に対してそんなことしない、やれば何を反撃されるかわからない。つまり日本はバカにされてる。あの小さな国からでさえ。
大阪の教育は、なぜひどいか。橋下さんがあそこまで戦うか。
1.同和教育。悪平等。最近は多文化共生教育
2.人権教育。
3.9条の会が強い。その結果、世論は9条賛成がまだ強い。「教え子を再び戦場へ送るな」と言って、侵略から日本を守れない国を作ってる。
日教組の目的は日本民族絶滅。これは日本の精神文化を消せばいい。
大阪であれだけ橋下さんが支持されたのは、それを正したいから。
教師は上から見た方がやりやすい。しかし今は教壇もない。共産党は生徒が主役などと騙すが、主役は脇役が多数いるからこそ主役。言葉としておかしい。
文科省は反日教育の牙城となってる。検定に通らない。南京事件も、なかったと思うが、書かないと検定に通らない。
反日洗脳が進んでおり、南京事件の虐殺数も100万人らしい(笑)笑い事のはずが、笑い事になってないのが実態。
日教組は法律違反もやる。大分でも買収があった。
組合は私を主任にさせなかった。反発する私を、逆人事を行使して、ずっとヒラにした。元々覚悟してたが。
教育長になるような出世コース人間は、必ず同和地域の学校に行かせる。反日教育ができる教師だけが出世する。これはどこの自治体でも同じだろう。
メディアもそう。特にNHK。反日的な内容ならすぐ放送する。愛国的なものはなかなか放送しない。北朝鮮のミサイル発射も、報道されたのは一番遅かった。
NHKも24時間化し、国旗格納も放送しなくなった。
こうして反日気違いが生まれてきた。
広島県のセラ高校で、石川校長は自殺した。国旗掲揚を協力しない、強行するなら駅伝の協力しない、と言われた。駅伝で有名な高校なので、石川校長は悩んで自殺した。
そういう公務執行妨害など、平気でやっている。
学校の中は何が行われているかわかりにくい。対策は、子供が持って帰る配布文書。例えば元号を書かず西暦で書いてる、などから、掴むのが良い。
だから皆さんには、できるだけ学校には文句を言って欲しい。
もちろん建設的意見で、モンスターペアレンツはダメ。
橋下さんの改革は、論理もあるが、やはり意思が強い。たくましい。日本が戦後失った、強さを、体現している。
皆さんにもぜひ橋下改革を参考に、周りを変えて欲しい。
●次に、パネルディスカッションです。
▼辻議員(大阪市議)
・同和教育による悪平等
・学力の低い子に合わせている
・教育委員会と教育を変える
・校長公募→30代でもできるようにする
・国旗国家を法律・条例で守らせるのは、国旗国歌を尊重するという常識が、日教組教員にはないから。
・確実にやらせるには、切り口を変える方法も重要と思った。
・学校選択制→東京では実行されている。大阪ではない。
→区域の選択
→選択されたことによって学校間の競争
・校長先生に学校をマネジメントする体制を作る。そういう組織にする。
条例とは別だけど、教育バウチャースタートさせる。学校外教育バウチャー。
本当は放課後に学校で先生にやってもらいたいけど難しい。なので、外で使える塾のクーポン券。
学習塾でもピアノでもスポーツでも。
西成区でやってできるなら全24区でやりたい。
▼三輪さん(司会)
橋下さんは、切り口論。
個人で反対する理由はあるけど、給料もらっている以上やるのは当たり前。
▼野田・東京都議
都においても教育基本条例取り入れたい。
どのようにして都で導入すべきかという観点。
石原都政なので、いまさら必要ないのではともとれるが、完全に石原知事の意向が教育現場に行っているわけではない。
江戸から東京へという教材に、23年度は従来型の検定教科書と同じようになってしまった。
五カ条誓文。領土教育していない。
武蔵村山市→市長と連携して採択した。
質問
(1)
(2)教育委員会がどのように骨抜きを画策して仕掛けてきたか
(3)教科書採択についてどのように取り組んでいくのか
▼小島神奈川県議
輿石東いるせいで、警察増員している
神奈川は私学にもっとも補助金を出していない
神奈川は不起立教員に処罰していないが、減ってきている。→実はステルス作戦をやっている。一人ひとり潰して行って、時には辞職を迫ることもして下がっていた。
(1)私学への無償化が、公立に影響しているか?
(2)条例前文に愛国心を削った理由は何か?
▼鈴木埼玉県議
上田知事が思っていることと、教育委員会がやっていることが一致しない。
どんなに議会でいっても学力テスト公開しない。上田知事は公開賛成。
台湾は中国の一部かどうか、見解は何か議会質問したら、時間逃れされた
(1)切り口を変えるやり方で左翼を黙らせるという方法に関して、何点か。
学校協議会で保護者の意見を反映するということ。保護者の間で、組合議員が厄介だけど、どこまで厄介かわわかっていないように思う。
日教組の問題を議論できるような危機意識・知識が保護者にない。その経験がある。
どのように機能させるのか?そこに左翼が入り込むのではないか?
(2)副校長生とマネジメント
▼大西・町田市議
笹じゅんこさんが、橋下さんを100年に一度の政治家だと評していた。
橋下東京講演会作りたいと言ったら、めんどくさいからやめてほしいと言われた。
学校の先生が「教研集会」を子供を早く返して、学校を借りてやっていた。私が見ついてて指摘したら次からとまった。
見つけて議会質問することが大事と実感している。
(1)府と市の条例案は全く同じもの?
▼小坂荒川区議
(1)教員にルールを守らせるという切り口で国旗国歌。思想を省いて。
子供たちに縦糸を教えていくために、どう具体的に盛り込んでいくのかということが気になっている。条文を見る限り、縦糸の思想が見えない。あえて薄めているのかもしれないが。
計画を作成するときも、縦糸の思想を盛り込めないのではないかと危惧している。では、どこで落とし込んでいくのか?
どうするのがいいのか。
(2)幼稚園から国旗国歌やるべき。と言いてきてそうなった。大阪において、幼稚園はどうなのか?現状はどうなのか?
▼せぬま足立区議
府と市が一致しているところはなかなかない。
石原さんも教育に関してはあまり力が及んでいない。
区の教員も都で雇っている。問題点。
文部省の検定を通っているからどこが悪いと言われておしまい。
(1)市のものは市に落ちているのか。
▼田沼
(1)左翼首長になった時の対策。
(2)全国展開
(3)教育委員の公募は画期的。公募の難しさがあれば、教えて。
●以下、各議員からの問いに対する、答えです。
▼上島・大阪府議
大阪府は過半数。大阪市は過半数でない。昨年、国旗国歌で自民党反対したけど、今回は公明も含めて賛成した。
教科書採択については、学習指導要領の趣旨を踏まえれば自由社育鵬社でいけると考えている。
税金の投入格差を埋めるために税金を入れた。
3回不起立したら免職。
職務命令で起立させた。県から通達して、命令するのがいいと思う。
愛国心が前文から欠落している。愛国心・郷土愛・保護者の教育→教育振興基本計画に落としていく。
学力テストも条例で制定して
学校評価→不的確教員をあぶりだす。保護者には荷が重いので、それ相当の学識経験者を配置する予定。
副校長のマネジメントは校長の孤立化を防ぐために置く。
校長の予算・人事権を認める。
府と市と条例は趣旨は同じだが、詳細は違う。
東京都の資料は素晴らしい。
教科書採択において、首長の影響が大。
学校協議会が左翼に取られないように、議員が、良識を持った地域の人
▼辻淳子大阪市議
愛国心という言葉が消えた。
維新議員は自民党抜けなので、自民はなかなかっ協力してくれない。
公明は愛国心という言葉を嫌う。
家庭教育支援条例
条例作るとき、間に弁護士などを入れる必要。
市の条例では、国を愛する文面はOK。公明党もOKしてくれた。
縦糸の話は、教育振興基本条例に入っている。条例通りに進んでいるかの評価をだれがするかという問題がある。
幼稚園は国の歌を歌いましょうと歌う。保育所はだめ。
保育所完全民営化を進めている。
小学校に来て問題を起こすのは、保育所出身の子供。
大阪は公募が好き。
●最後に、高橋史郎先生からの、総括です。
教育基本法改正
その流れに合った教育。
自民党が協力してくれなくて、公明党と妥協点を探るというのは悲しい話。
予算を付けるそうしないと、骨抜きにする。それを突破する為には、義務化する。「望ましい」は動かない。「やらねばならない」としないとダメ。
家庭教育基本法を制定する。
府中で条例案出す。そのために勉強会している。
親が変わる必要。
破壊的教育改革