3月19日四街道市倫理法人会。四街道商工会館にて、寒竹郁夫法人スーパーバイザーによる「DNAにスイッチを入れる!」講演に参加してきました!

$千葉から、日本再建! ~千葉市議会議員・田沼隆志の挑戦

以下、備忘録。

・今は第四の国難。しかも外圧ではなく内部から崩壊してる。リーダーも不在。国会議員にたくさん会ったが、この国を切実に思っている人はいない。

・官僚がダメ。大企業トップも。中小企業や地方議員の方が真剣だ。現場感覚あるから。

・そして自殺者が、震災被害者二万人より多い、三万人。予備軍は15万人ともいう。ここを治さないと日本は蘇らない。全てにスイッチを入れなくてはいけない。

・スイッチが入った場面は、自分はこれまで四回。元々私は講話などをできる人間ではなかった。10代は虚弱体質。逆上がりもできないし、跳び箱も三段しか飛べない。成績もダメ。絵もダメ。歯科の開業医の息子だったので、歯科大に入ったが、開業する気もなかった。

・そんな自分に火がついたのは、歴史。山岡荘八の織田信長を読み、スイッチ入った。どうせやるなら天下をとろう、と思い、信長の研究をした。信長の、尾張の兵は、弱かった。しかし名立たる武将に勝てたのはなぜか。兵農分離、鉄砲整備、方面軍。風呂敷を広げた。そうすると情報、人材、金が集まる。

・ビジョン、戦略、心意気があれば、経営資源は集まってくる。スイッチ入れる一つは、歴史を学ぶこと!
・二つは、環境を変えること。15年前、香港に初めて行った時、ピンと来た。グローバル展開の契機に。海外に行くことで、新しい発想ができる。これからは西洋の時代から東洋の時代になる。

・三つは倫理。どこの他の会にもない実践項目がある。一、早起き。二、夫婦愛和。三、祖先大事にしろ。こんな団体はない。これを素直にやったら、スイッチ入った。わがまま、自分のエゴ、欲を取るため。そうすると、直感、感性、閃きが冴え渡る。いい人間とも直感で巡り会える。

・四つ目が、苦難を乗り越えること。会社が潰れそうになったり、死にそうになったり。/倫理、歴史、陽明学、天地自然の理が根っこにあれば、志という幹が育つ。枝葉を学んでても、枯れてしまう。欲を捨てることはできないが、大義を優先させることを貫けば、物事は黙っててもうまく進む。

・真珠湾攻撃の総大将だった、渕上氏は、真珠湾、ミッドウェー、原爆の広島で生き残り、ミズーリ号での終戦調印までいた。その人は最後は宣教師になった。スイッチが入るとそうなる。

・歴史の臨場感にロマンを感じないと、スイッチは入らない。真珠湾奇襲に成功したときの、トラトラトラの打電は、全日本に駆け巡った。全ての国力を振り絞って、軍事力を作った。そういう時代だった。戦争には負けた。リーダー不在だった。しかし日本人の技術と精神力は世界最高だった。

・世界を凌駕する実力をもってるのが日本。倫理法人会は、スイッチを入れる団体。感性を磨くべし。これからは、パイは決まってるので、中小企業は食っていけない。内需に依存しない企業たるべし。海外に出るべし。惰性はダメ。