私は千葉市議会でただひとりの、無所属かつ無会派。

http://www.city.chiba.jp/shigikai/kaiha.html


ひとりだけなので、一人会派と言っていますが、公式には「無所属」となってしまう。無所属の地位は低いのです。


会計処理上、会派名が必要なので、「創生日本」を名乗っているし、自分自身でも創生日本を名乗っていますが、


公的には認められていません。


他の自治体では1人でも会派を名乗れるところもありますが、まちまちです。





多くの皆さんが誤解しているのは、


会派=党 


と思っていることです。


しかし実際は、そうではありません。


無所属議員が会派に所属したり、また1つの党の議員が別々の会派に所属したり、


ということがよくあります。


千葉市議会ではいまは、ほぼ 会派=党 ですが、これはむしろ珍しい方です。





そして神奈川県議の菅原さんが、会派について、


わかりやすく説明している投稿がありましたので、ご紹介します。


これが私の答え~会派とは

http://sugawaranaotoshi.seesaa.net/article/234267964.html






読んで頂いておわかりのとおり、問題の本質は、


会派で政策が統一できていない


ということです。


だから会派として意義のある政策提言も実施できない。


少しでも異論が生じると「じゃあやめよう」となり、会派として訴えることは難しいのです。


となるとどうしても、執行部の追認ばかりになりやすい。オリジナルな提案は難しくなる。

政策を訴えるにも、会派で合意できないと、やりたい人にとっては制約になってしまうのです。


菅原さんが「これが多くの地方議会における会派の実情です(だからやる気のある有能な議員は首長になろうとする側面もあります)。」というのは、私も真実だと思います。









※市議会でもそうなのですから、もっと人数が多い国会ではもう本当に千差万別です。

ゆえに政調会長がトップダウンで決めるしか、まとめられない面もあるだろうと思います。

民主主義とは難しい制度だなと、体で感じます

(とはいえチャーチルも言うように、これ以上の制度があるとも言い難いのですが…)






私はこれまで5年間、ずっと無所属できました。


会派に入るより、教科書の正しい採択など、私のやりたい政策に、何よりもこだわってきました。


だから政策実現ができなくなるなら、どんなお誘いやいい条件があっても、党や会派には入れない。


実際いくつかお断りもしてきました。





しかし最近は、特に私が思いの深い政策について、


理解と共同行動をしてくださる会派が現れてきました。


政策で共同行動できるなら、私も無所属に固執する理由はありません。


そして言うまでもありませんが、民主主義は多数決が原則ですから、政策の実現力は高まります。


よくよく検討したいと思っています。






とにかく大切なことは「ブレない」こと、


つまり私の信念=

「先人に恥ずかしくない、立派な日本を再建する」

「自立心と温かさあふれる、日本の心を取り戻す」


これを本気で追求し続けていきたいと思います。