お知り合いの、赤川さんが作曲された「平成義民音頭」が、完成しました。



○「平成義民音頭」が完成 佐倉宗吾の精神「今こそ」 地元成田でお披露目
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1315535184



○成田・宗吾霊堂で民謡歌手の根本麻耶さんが3日に「平成義民音頭」奉納
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110831/chb11083120080004-n1.htm



★実際の曲はこちら↓
http://youtu.be/djDi5dkDYcs




皆さん、佐倉惣五郎のことは、ご存知ですか?

多分多くの方は、ご存知ないことかと思います。



江戸初期、千葉の成田近辺の領主だった惣五郎は、佐倉藩の圧政をなんとか正すため、手を尽くしますが、すべて成就せず。
万策尽きて、最後の手段、将軍への直訴をします。
幸い受理され、その結果藩の政治は改善されましたが、当時は直訴はお法度。

本人のみならず、家族までも、処刑となりました。
惣五郎は、自らと家族の命を引き換えに、凶作・重税に苦しむ領民を救ったのです。



福澤諭吉は「学問のすすめ」の中で「佐倉惣五郎は、民主主義の先駆者として、日本でただ一人、世界に誇れる人物である」と紹介しています。

いまでも成田には、宗吾霊堂という、佐倉惣五郎を祀るお寺があり、多くの人が参詣しているそうです。
http://www17.ocn.ne.jp/~sougorei/



こういう立派な方を、国民のみならず千葉県民も多くは知らないのは、教科書に載っていないからです。
戦後の教科書から名前が消え、今日地元以外では殆ど語られなくなっています。歴史に詳しい人でさえ「名前は聞いたことがあるが、何をした人かはよく知らない」という方が多いのが、現状です。
(やはり教科書は変えねばならない!)



作曲された赤川さんによると、


「今年は、東日本大震災、福島第一原発事故、民主党政権の迷走による日本の国際的地位の低下など、まさに戦後最大の危機。
いまこそ佐倉惣五郎のような人物に出てきてもらい、真の日本再生を果たしてもらいたいものです」


とのことでした。
全く同感です。




ぜひ皆さんも、この曲を通じて、平成の世直しに心を向けて頂ければと思います。
私も平成の惣五郎目指して、頑張ります!