あるお知り合いの先輩から、こんな言葉を頂いた。



----

最近読んだ田勢康弘「国家と政治 危機の時代の指導者像」のなかの言葉で、


国家の問題を解決すべき指導者が一定の水準に達していないとどれほど悲惨なことになるのか、われわれは説明の必要がないほど体験してきた。


戦前の政治家の中野正剛は言う。

「国は経済によりて滅びず、敗戦によりてすら滅びず。指導者が自信を喪失し、国民が帰趨に迷うことによりて滅びるのである」

朝日新聞1943.1.1「戦時宰相論」東条英機を首相を批判した有名な論文で・・・P19


現在の日本に通じるものがあり、混沌とさせられます。


国政を憂える田沼氏のこれまで以上の活躍を期待しております。

----





指導者の自信。言い換えれば、信念。

それがないことこそが、国が滅びる真因だ。

私も、信念を決してブレさせず、命を懸けて、戦っていかねばと、

改めて思った。