創新党のフォーラムに参加。
私は党員ではないが、創新党の掲げた政策や理念は依然として素晴らしいと考える。
そのフォーラムに勉強として参加してきた。



photo:01


●松沢成文、日本を創新する会副会長


吉本に入ったのはお笑いではなく、地域活性化プロジェクトのお手伝いのため。
日本の政治は本当にまずい。三年も持たないのではと思う。

今の総理候補は、準備ができているだろうか。中曽根、小泉総理は、総理になってからやりたいことが明確だった。今はなってから考えている。

日本の政治の仕組みも再考すべき。総理も、議員が選ぶのではなく、国民が選ぶ、首相公選制がよいのでは。議院内閣制の憲法でも、運用でできる。また、二院制についても、ねじれ解消のため考えるべき。一院制など。そのためには国会の仕事を減らすため、道州制とすべき。やはりこれら大改革のためには憲法改正が必要だ。





photo:02


●平沼赳夫、たちあがれ日本代表

創新党とは友党。
今の政権は、コンクリートから人へと言った。しかし被災地に行くと、しっかり対処されているかどうかで大きく変わる。
わぐな村長は十期四十年村長をやっていて、大批判を受けつつ、15.5mの堤防を作った。津波の前年に88歳で亡くなったが、このおかげで、今回の震災で3000名の村民は家も命も無事だった。
これから大震災がまた日本を襲う可能性がある。その前提で政治もやらねばならない。世界に稀な日本を守るため、首長経験豊富な創新党とともに頑張りたい。





photo:03


●下村博文、創生日本副会長

なでしこジャパンの勝利は久々に明るい話だった。どんなに厳しい戦況でも信念を貫いた姿を見て、大本教の出口王仁三郎の預言を思い出した。九分九厘日本は滅びるが、最期に日本が世界を救う。
菅政権は極左であり、日本の不幸。憲法96条の改正規定では、国会の2/3必要。これを1/2に変える。イデオロギーでぶつからない超党派で、改正しやすくする。





photo:04


●山田宏、創新党党首

ユダヤ人の団体からの義援金広告をみて、いたく感動した。杉原千畝がビザを出してくれたおかげで助かった、今こそ日本を助ける番だ、とのこと。
夢を持て、といっても、人は持てない。過去への感謝がなければ、未来への責任や希望は生まれない。
アメリカの海軍では、沖縄に兵力があっても意味がないからオーストラリアに動かすべき、という意見が出ている。今後の大規模紛争は太平洋とインド洋の接点で起きる可能性が高いので、沖縄からでは遠い、という意見もある。アメリカはいつまでも日本を守ってくれない。政治が漂流していたら、本当に危ない。日本を守るのは、日本人のみなのだ!
震災のときの道徳的な日本人の姿や、潜水艦事故のときにも最期まで持ち場を離れずに最期を迎えた。この素晴らしい国民性は誇るべき。
チャンドラボースは、日本は軍人も技術者も立派だが、リーダーがいない、と言った。今の日本はあと数年。今回がダメならもうダメだ。何党だとかを投げ打ち、国家のために分担すべき。憲法、防衛、教育が、日本再生に不可欠。
この一年が正念場。共に頑張りましょう!




photo:05


●竹田恒泰 慶応大講師
(写真撮影×なので著書写真で)

衆議院解散の権限は、総理にない。憲法第七条により、天皇陛下が解散をする。
つまり、政治の中身は国民が決めるが、実際に息を吹き込むのは天皇陛下。国民主権なら国民が法律を決められるはず。我が国は、君民一体。権力は国民、権威は天皇。
これは戦前から同じ。天皇が主権を発動したのは、ポツダム宣言受諾のときの一回のみ。
現存する世界最古の国は、日本で、短くても1900年。二位はデンマークで1000年以下。
昔から国民本位の政治が行われてきた。元寇のときも亀山天皇が、我が身はどうなってもいいと祈った。戦後もマッカーサーに自分はどうなってもいいと明言した。被災地慰問の様子をみても、陛下は、国民への愛情で動いている。総理は計算で動いている。
被災者も、陛下のことを話すと、涙を流す。君と民は一体。御所も侵入しようとすれば、できるのに、誰もしなかった。
欧州では、君主は国民と戦うこともある。危ないので城塞に住んでいる。

建国の経緯が書いてない、唯一の国。神話も。
GHQが占領した目的はただ一つ。骨抜き。で、神話を禁止。WGIPで、民族は滅びる。茹でガエル戦略で、気付かぬうちに消える。

このタイミングでの震災は、天罰、御注意。
特に若い人が本気で日本の将来を考え始めた。
会社は三代目で潰れるというが、日本の若者も三代目。滅びかけていた。しかしこの地震で、両親、故郷の有難さを再認した、と非常識の格好の若者が、とても常識的なことを言っていた。
亡くなった方々は、この国を元に戻すために、命を捧げられたのではないか。
陛下の慰問で救われた。
本当の復興を果たしたとき、御霊は救われ、世界は変わる。和の精神が広がる。
いま日本は岐路。二万の御霊を犬死にとするか否か。
支援物資は、12箇所目で初めて受け取ってくれた。実はそれまでの避難所も困っていた。
南三陸町の防災無線室、25歳の遠藤さんが、5/3遺体が確認された。今年12月に結婚が決まっていた。極限で普通の若者でも公のために命を捧げられる、この国はすごい。


明治天皇陛下の御製…
敷島の大和心の雄々しさは、
事あるごとに現れるなり