田沼ニュース 第47号 H23・5・26
前回の岡本知高コンサートは大好評でした。いつかからたちでもCDを出せればよいの
ですが…
また教科書シンポも大盛況。よい教科書も出版されました。これから戦いです!
http://amzn.to/lKhVOu (育鵬社の教科書は素晴らしいです!ぜひご購入を!)
■■■6月5日は市原市長選挙■■■
市原市長選挙では、松本やすひこ さんを応援します。
熱血教師で、まっすぐな人です。
「佐久間市長が約束違反の三期目出馬は認められない、無投票当選は認められない、
改革も全く足りない、震災対応もひどく市の職員も困ってる、教師だったからわかる
が教育界こそ改革が必要だ…」
と、熱い思いをお持ちです。
http://park7.wakwak.com/~yasuhiko/index.html
私は保守系無所属。どの党の候補を応援する義務もありません。
結果的には自民党やみんなの党推薦候補が多いですが、政策が共鳴できなければ応援
していません。
その意味で、松本候補は、教育改革でも私と同じ志をお持ちと感じました。
まもなく告示です。
皆様も市原にお知り合いがおられれば、ぜひご支援下さい!
■■■夏は教科書採択…要望書提出■■■
この夏には、千葉市をはじめ各自治体で、教科書が採択されます。
来年度から中学校で使われる教科書が決まることになります。
よい採択がされるためには、これから数カ月が勝負です。
私は、この教科書問題が、教育再生、日本再生の本丸と考えて、
これまでずっと頑張ってきました。
いよいよその武器となる、理想の教科書が誕生しました(上述)
ぜひみなさんには、その内容を理解頂き、後押しをして頂ければ幸いです。
★教科書選定に関する要望書を提出
5月24日に、教育委員会および教育長に、自民党市議団および私で、要望書を提出
しました。
文面の正確な詳細は私のブログをご覧ください。(ほぼ同じです)
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「公平な選定方法の実施と事実及び史実に忠実な教科書選定に対する要望」
今夏に迫った中学校社会科(公民・歴史)の教科書採択では、各教科書が教育基本法
および学習指導要領の趣旨にどれだけ適合しているか判明できる選定資料となってい
ないなど、選定手法に問題がある。
また、学習指導要領の趣旨と逸脱した記述内容の教科書が見られる。
よって、選定手法、および記述内容の改善についても、精査可能な選定資料づくりを
要望する。ついては、以下の問題があげられる。
1.公平な選定手法に関して
・ 学習指導要領への適合度が判別できる選定資料を作ること
・ 採択を審議する教育委員会会議においては、委員会事務局による、教科書を特定
できるような説明や推薦をしないこと
2.事実および史実に関して
・ 自衛隊について、違憲が疑われる集団という紹介のもの
・ 拉致問題が、北朝鮮との関係好転を阻害している問題であるような記述のもの
・ 南京占領について、一方的に日本が悪逆非道に扱われている記述のもの
【提出者】
自由民主党千葉市議会議員団
幹事長 宇留間又衛門
千葉市議会議員 田沼隆志
=============
こういう要望書が必要なくらい、いまの教科書は、おかしい内容がまかり通っていま
す。
そして教育委員会は、内容に関しては「国の検定を通っている(から問題ない)」の
一点張り。
実態は、共産党などの革新系や、我々保守系から、各種訴えられるのが、嫌というだ
け。
そんな逃げの姿勢で、若者に「これが正しい歴史だ」と伝えられるでしょうか!?
教育基本法にも「我が国を愛する態度を養う」「国民としての自覚を促す」と書いて
いるのに、なぜそれに逆行するものばかり重視するのか…
なにしろこの問題は私のライフワーク。絶対に譲れません。
粘り強く、協力者を増やし、教育委員会に理解を求めていきます。
皆さんにも応援いただければ幸いです。
(当選して早速、アクセル全開になってます(^_^;))
■■■議会の新しい動き■■■
5月の16,17日と、初の議会がありました。おもに人事決めです。
いくつかご報告します。
★30代議長、誕生!
自民党の小川としゆき議員は、37歳にして、4期目。
25歳でお父さんの地盤を継いで当選し、以来自民党のホープとしてきた方で、私も
同じ保守系として、大変親しくさせてもらっています。
今回の議長就任にあたっては、議会改革を進めるとのこと。ぜひ応援し、より存在感
ある、また行政を真にチェックできる、議会に進化していきたいです。
★田沼の委員会所属は… ふたたび「教育未来委員会」に決定
http://www.city.chiba.jp/shigikai/iinkai.html
2年前の補選当選後も所属しましたが、ふたたび教育未来委員会を希望し、所属とな
りました。
この夏は教科書採択もあり、非常に重要な年ですので、教育未来委員として行政の
チェックに取り組みたいと思います。
★田沼の会派は… ふたたび一人会派
今回も一人会派です。
同室だった鈴木ともなりさんは落選してしまったので、部屋まで1人になりました。
会派入りも考えますが、何よりも私は政策にこだわっています。
私には明確にやりたいこと、すなわち脱自虐史観、家族の崩壊阻止、自主自立の国づ
くり、がありますので、それに共鳴できるグループと、共同行動したく思います。
特に、8月に迫る教科書採択において、脱自虐史観の教科書採択のため、共同行動し
てもらえる会派こそ、政策実現の同志とおもいます。
★専決処分、不承認
私も3月議会で一般質問にとりあげた、スポーツ振興財団からNTTテルウェルへの、
指定管理切り替え案件。
これは専決処分により、もう契約は変更きかないとのことですが、その承認が、否決
されました。
私は「継続審査」という前回議会の結論こそが、最適な結論と思います。
前回議会では、相当な議論がされました。しかし是非の結論がでなかった。だから継
続審査にした。
私は妥当な決着だったとおもいます。
つまり、議論、審議がまだ足りないのです。
それを「もう4月から契約が始まるから」「時間切れだから」といって強引に進める
あり方には反対です。
だったら、なんでも直前に出せば、継続審査という結論は出せないことになる。
それでは議会の審議を、実質、阻害することになります。
そもそもなぜ3月議会での提出なのか。
もっと議論、特に審議が紛糾しそうな案件は、12月議会など、早めに出せないか。
議論時間を確保してもらわなければ、議会の職務は果たせません。
議会は審査機能であり、受け身ですから、それを執行部側には見越してもらわなけれ
ば、議会側としては手の打ちようがありません。
実はこういうことは以前も何度かあり、どうしても議会軽視の空気を感じてしまいま
す。
なにしろ納得のいかないものには、たとえ変更できないとしても、承認できない。
筋を通さないといけません。
その意見が多かったから、多数決で否決になったのではないでしょうか。
執行部には、納得できる議論環境づくりについても、再度、配慮を求めたいと思いま
す。
我々議会人には、議案提出の時期を決めることはできませんから…
■■■放射線の情報■■■
放射線に関するご質問を多くいただきます。
とにかく放射線対応は、目に見えないだけに、心配になりやすいもの。
最近は政府情報への信頼度も少々揺らいでいるので、市民の皆さんのご心配も理解は
できます、が、
無根拠に心配し過ぎてもいけません。
千葉市も独自に動きを見せておりますので紹介いたします。
★測定地点を増やすよう、湾岸の7市で、県に要望書を出しました。
-京葉地域7市 放射線量調査で要望書
★また、市としても独自に、流通物の検査を開始しました。
週1回実施で、毎回対象が変わります。
-千葉市 放射性物質は不検出 市内流通農産物を調査
そういった、市の放射線関連情報は、以下ページに集約されていますので、ご利用く
ださい。
■■■寒暖差が激しいですね。ご自愛下さい■■■