本日、教育委員会および教育長に、自民党市議団および私で、要望書を提出しました。


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以下、文面です。

教委には、公平な手法で、正確な教科書を、選定ねがいたいと思います。




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千葉市教育委員会委員長 内山英夫 様

千葉市教育委員会教育長 志村 修 様


公平な選定方法の実施と事実及び史実に忠実な教科書選定に対する要望


今夏に迫った中学校社会科(公民・歴史)の教科書採択では、各教科書が教育基本法および学習指導要領の趣旨にどれだけ適合しているか判明できる選定資料となっていないなど、選定手法に問題がある。

また、学習指導要領の趣旨と逸脱した記述内容の教科書が見られる。

よって、選定手法、および記述内容の改善についても、精査可能な選定資料づくりを要望する。ついては、以下の問題があげられる。


1.公平な選定手法に関して

 学習指導要領への適合度が判別できる選定資料を作ること

 採択を審議する教育委員会会議においては、委員会事務局による、教科書を特定できるような説明や推薦をしないこと


2.事実および史実に関して

 自衛隊について、違憲が疑われる集団という紹介のもの

 拉致問題が、北朝鮮との関係好転を阻害している問題であるような記述のもの

 南京占領について、一方的に日本が悪逆非道に扱われている記述のもの



 なお、回答日は平成23年6月3日とする。



平成23年5月24日




【提出者】


自由民主党千葉市議会議員団

幹事長 宇留間又衛門


千葉市議会議員 田沼隆志