鳩山首相辞任。小沢さんも。鳩山さんはまた綺麗ごとを言っていますが…


民主党の本質は、生活第一ではなく、選挙第一ということです。


鳩山さんが自ら腹を切ったことは評価しますが、この辞任も選挙対策に見えます。


外交政策の曖昧さ、そしてバラマキで財政破綻する無責任さ、クリーンでない党の体質。なぜこうなったのか。


全ては選挙が第一だからであり、それは「政権交代」だけが党の軸だったからです。


この民主党の本質が変わらない限り、表紙を変えても意味がないでしょう。


最低でも政策が変わらない限り、辞任という美談で支持率をあげることしか考えていないことになります。


新党首、つまり新総理が、最低でも政策を変えないと、また同じことがおき、日本の混迷も正せないでしょう。


田母神さんは、はじめからこうなることを予言していました。


逆に言えば、鳩山さんは選挙前の首変えを狙って、五月決着に決めたとも言われます。


どうにも、国難への対処ではなく、選挙第一にみえて仕方がない。


全ての真相は、この後の代表選や、そこでの政策転換などを、注意深く見る中で、わかってくるでしょう。



極言すれば、「だまされてはいけない」です。


※念のため。私が日本創新党を応援しているがゆえに言っているのではないのは、お分かりと思います。上記論拠を示していますし、そこまで私は創新党に深入りしていませんので…