今月も早速、毎日が非常に多忙で、あっという間に一ヶ月を駆け抜けてしまった。
私は現状、合間に知事選の御礼周りなどをしながら、仕事や政治活動をしている。
0403
早朝勉強会で都内へ。
幕末の志士たちについての講義。
吉田松陰や坂本龍馬が、なぜ立ち上がったのか。それは、熱烈な尊皇攘夷への思いから。
日本が素晴らしい国だという、自覚と誇りがあったから、とのこと。
安政の大獄も、日本を危機に陥れる不平等条約の、日米修好通商条約への反対が起こったから。松陰も決起したひとりだった。
「松陰の心のうちには… 「日本は絶体絶命だ。このまま幕府が続いたら、インドや中国の二の舞になる」という危機感があった。
この危機感がわからなければ、明治維新はわからない。
土下座外交が続けば、日本は滅んでしまうという、深い危機感。
この危機感が、戦後60年の、平和ボケした日本人にはなかなかわからない。」
まさに本質を言い抜いている。
いままた、日本が、危機的な状態になりつつある。
政治は不信を深め、国民の倫理観も興廃し、経済は苦境にあり、財政と年金は破綻寸前で、外交安全保障ではなめられ続けている。
こんなに豊かな国なのに、これだけ危機的状況に陥ってしまうのは、なぜだろうか。
私は、日本人が日本人であり続ければ、必ずやいまの危機も乗り越えられると信じている。
日本人の勤勉さ、優秀さ、誠実さ、粘り強さを、私は深く信じている。
だから、ずっと一貫して、「日本の心を取り戻そう」と訴えてきた。
しかし昨今は、日本人が日本人でなくなりつつある気がしてならない。三島由紀夫が言ったように…
非常に危機感を抱いている。
やはり本を正さなくては、いけない。
0404
市内のお花見にお邪魔した。歌も何曲か歌わせて頂いた。とても喜んでいただけて、うれしかった。
夜、渋谷にて、親しい友人たちとの勉強会。
渋谷の109付近にて。東大時代はよく渋谷に来たが、今回は久しぶり。
私が講話。
「選挙をやってわかったこと ~私たちにできる政治参加、社会変革とは~」
と題して熱弁。
「思いは必ず行動を呼び起こす。
文句だけ言っていて行動しないのは、本当には思っていないだけ。
我が子が暴漢に襲われているときに、「暴力は良くないね」と評論しているだろうか?
それと同じ。
なぜ、いま日本が危機なのに、立ち上がらないのか…?!」
信頼する仲間なので、ストレートにぶつけた。
0405
昼、地域の自治会の会合。
もう少し、地域行事などに貢献したいが、浪人では難しそうなのがつらいところ。
夜、都内にて親友たちと、選挙を振り返る。
問題の本質を掴む。今後の私自身の戦いに活かさなくては。
0406
林英臣塾。
重要な議題をいろいろ討議。新しい政治勢力となっていきたい。
0407
あの「蝉しぐれ」をつくった、黒土監督の講演。市内にて。
これから大きな動きが起きそうだ。応援したい。
夜、北海道の若者と、慰労会?会食をしつつ議論。
屯田兵の子孫だ、とのこと。共に立派な日本作りのため、純粋に歩もうと、語り合う。
若い魂の響きあいは、何よりもいいものだ。
0408
お世話になっている方々と、知事選を振り返り、稲毛で慰労会。
私も忌憚なき意見を提言。
0409
田沼隆志後援会 若手と、稲毛で慰労?会。
志はいい。あとはしっかり実行。と愛あるクギをさされる。
そうだ、弱音はいえない。いつもパンクしそうだが、だったらできない約束はしてはいけない。客観的に自分を把握し、タイムマネジメントに注意したい。
0410
保守系の仲間と、慰労会。日本橋にて。
0411
知り合いのお招きで、御茶ノ水、カザルスホールのコンサートに。
カザルスホールは久しぶりだ。大学浪人時代、駿台に通っていた私は、よくここの安いコンサートに行ったものだった。いまはこんな立場となるとは、十年一昔だ。
やはり音楽はいいと、改めて実感。人の心を大きく動かす力がある。
夜、合唱団の練習。
0412
地域の仲間と、慰労会。
多くの仲間に支えられていることに改めて感謝。
0414
倫理法人会の講演会を、開催側として参加。
私は司会進行。無事だったようでよかった。
0415
都内で、事業立上げ関連の、仕事。
私は本当にバックなし。政党から落選後の資金が出るわけでもない。自力で生活を稼がなくては。頑張ろう。
夜、地元にて、地域の応援者の方が、慰労会をひらいてくださった。
こういう方の支えが、私の勇気になる。
政治は本当に、みなの心が一つになって、形に表れるものだと、しみじみおもう。
政治に意見がある人は、ぜひ選挙に行って欲しいし、更に言えば選挙に関わって欲しい。誰かを応援するなり、自分で出るなり… 口先だけとならないで欲しい、それが私の思いだ。
さらにそのあと、別の慰労会で、幕張へ。深夜に帰宅。
0416
数時間だけ仮眠して、倫理法人会のイベントで、真名カントリーへ。
私は自分ではゴルフはできないが、受付の手伝い。
ゴルフはチームが長時間一緒に回るので、いろいろ話もできて親密になり、新しいビジネスも生まれたりするそうだ。
要はコミュニケーションの一手段。となれば、やはり私も学ぶべきなのだろうか。
しかし、ビジネスなら会社の経費が出るかもしれないが、私にはその余裕がない。しばらくは難しそうだ。
0417
仕事を片付けたあと、都内で友人と慰労会。終電まで、熱い議論となる。
「政治家への道」という私のブログタイトルが、単に政治家になりたいからそうなんだろうと思っていた、との言葉に、ショックを受ける。
こんなに近い人間でも、まだそんな誤解があることに、自分の伝達力不足を痛感する。非常に残念だ。
もっと頑張らなくては。
0418
人情溢れる話で、非常に勉強になった。やはり人間、苦労が必要だ。
頑張ろう。
そのあと、知り合いのお誘いで、熊森協会の、「降りていく生き方」を視聴。
http://homepage2.nifty.com/kumamori/
http://www.nippon-p.org/index.html
私は、自然保護にも、思いは強い。
私の原風景は、生まれた新潟の田んぼであり、稲毛の緑であり、稲毛の浜の海岸線だからだ。
できることを見つけ、やっていきたく思う。
0419
子供に、ゲームではなく、風に乗る経験をさせたい! という方々と一緒に、ウィンドサーフィンをやる。稲毛海岸にて。
教える大人のほうが乗れなくては仕方ないので、私も教えていただく。
難しかったが、なんとか乗ることはできた。
かつてサッカーで鍛えた運動神経は、まだ少し残っているようだ。
稲毛海岸には、稲毛の浜がある。
私は子供の頃、よく行ったものだが、中学頃からだろうか、海があまりに汚く、行かなくなってしまった。
いまはまただいぶきれいになったように感じるが、問題は別に発生しているらしい。
砂浜が流出してしまっているそうだ。
子供が自然と触れ合う環境が、破壊されていってしまっている。
もっと勉強して、政策として結実させたい。
0420
高校時代の友人と会う。久しぶりで懐かしく、会えてうれしかった。
政治に巨額のお金がかかること、本気でなければそれを自腹で払ってまでやる気にはなれないことが、わかってもらえたようだった。
政治は、簡単なものではない。外で見ているよりもずっと大変だと思う。何よりもお金がかかる。
全財産を投入してでも、世の中を変えたいと思えないと、政治はできない。それをみな乗り越えてやっているわけだから、政治家への安易な批判は、厳に慎むべきと私は思っている。
だから私は、団体批判は時折するが、政治家個人への批判は、よほどのことがない限りしない。団体は組織の力でやっており安易でも政治に関われるが、個々人はそうはいかないからだ。
逆に言えば、財産投入をしていない候補者や、政党や団体に頼りっぱなしの候補者は、私はなかなか肯定できない。リスクをとってない人間が、成功する世界であっては、いけないはずだ。最近、政治と金の問題とか、世襲制限とかが言われているが、私は安易に政治家になれることはやはり良くないだろうと思っている。
もちろん政治界への参入ハードルが下がり、優秀な人材がたくさん政治界に集まって欲しい。そういう仕組みを作るべきだ。選挙ポスターの貼り付けなどもいまだに候補者たちがやっているが、行政で一律、貼るようにすれば済むことだと私は考える。お金のかからない選挙が誰でもできるようにするべきだと思っている。
しかしながらやはり、簡単に政治家になれてしまうようでは、いけないだろう。苦労を知る人間、それにも関わらず本気でやりたい人間こそが、政治家となる資格がある。自分の出世のことだけ考え、うまく立ち回る人間もいるが、それも全部がいけないとは言わないものの、やはり自らの政策、自らの信念や政治信条を、何よりも大事にし、「たとえ千万人と雖も我行かむ」という気概で、苦労を引き受け突破する人間こそ、私は信用に値する政治家だと思う。
もう一度書くが、政治家が本気かどうかは、どれだけリスクを取っているか、だと思う。
○
夜、後援会の、私の片腕となってくれた仲間と、彼の行きつけのバー「フルハウス」に。駅前。
http://homepage3.nifty.com/inagefullhouse/
仲間はいい。深夜まで語り合った。仲間あっての、私である。
0421
朝、地元の病院に行き、喉から網タワシを取り除いてもらう。驚愕。
急ぎ都内に行き、新事業の打合せ。
麹町もだんだん覚えてきた。
その夜、例の店に行き、被害を訴える。無事和解に至った。
0422
船橋まで、応援していただいている方のお宅にお邪魔し、知事選の振り返りなど、いろいろ意見交換させて頂く。
私のことを純粋に慮り、直言してくださる方は、本当に有難い。
夜、黒土監督との会合。浦安にて。
なぜか私も話題となり、いろいろいじられた(笑)
いじられキャラはもう卒業したと思っていたが、でも勉強になって良かった。
0423
朝、駅立ち。
もっとやりたいのだが、連日、会合などで、今月は(も)夜12時前に寝た日は一度もなく、なかなかできない。
時間をもっと効率化したい、が、すべて一人でやっているため、限界か。
午前、地域の会合にご挨拶。成り行きで、何曲か歌った。このパターンが多い。
「荒城の月」「りんごの歌」
でも喜んで頂けるなら、有難いことだ。
午後、ある応援者の方のお店にご挨拶に行ったとき、感動!
私のチラシを、お店の目立つところにぶら下げて、目に留まったお客さんと話題にしてくださっているとのこと… 店内にも私の名刺を置いていただいていました。
感動した。本当にうれしかった。また、頑張る勇気と元気が湧いてきました。
夜、応援いただいている音楽関係の方と、慰労会。作草部のサイゼリアにて。
とても楽しく、また勉強になり、英気を養えた。うれしかった。
0424
アカデミーを受賞した、「スラムドッグ★ミリオネア」を見る。
いい映画だった。秀逸なシナリオで、インドの貧困の惨状、その中での人々の希望が、うまく描かれていた。
貧困と戦うことは、人間の希望だということを、改めて痛感した。
また、ミリオネアという番組は、あまり好きではなかったが、見直した。
0425
昼の街頭演説。
雨が降ってしまったが、他の日は予定があったため、強行。
市長逮捕への怒りを、訴えた。
夜、合唱団の練習。知事選であまり参加できなかった分、発声がなまっている。
音楽もスポーツと同じで、鍛錬が不可欠。稽古しないとすぐダメになる。早く挽回しなくては。本番が近いから。。
0426
友人の結婚式で、成田へ。
素敵な式だった。
私も早く結婚したいものだが、いまは経済力がない。男の責任が果たせない。
やはり当選し、浪人から抜けるしかない。次の戦いは絶対に負けられない。
0427
経営コンサルの仕事で、朝は稲毛海岸へ。仕事の準備で朝の駅立ちができず、残念。
そのあと、夕方、浦安へ。
中小企業はみな、苦労している。だからこそ、雇用が維持できる素晴らしさも、私は十分わかっているつもりだ。
(付言すると、私は労働組合のことを批判しているように受け止められているようだが、そんなことはなく、連合さんや労組の政策もほぼすべて賛同している。私は真剣なビジネスマンの味方である。ただ、利益団体として、お抱え議員を持ったり、強大な力を振るって自分たちだけに都合のいいように恣意的に政治を左右することには、反対なだけだ。これは組合のみならず、どんな団体に対しても、当てはまることだと思っている)
顧客の成功のために、微力ながらも、お手伝いできたら、うれしい。
夜、街頭演説。できるときに挽回しなくては。
私には、お金のかからない・組織に頼らない・無名でもできる 選挙、まさにジバン・カンバン・カバンなしの政治活動しかできない。街頭演説はその重要な一手段だ。
それ以外に、区民の皆さんに思いを伝える手段が、あまりないのだ。
今後も、頑張っていきたい。
0428
午前中に、コンサルティングの仕事。
夜、結婚でプラハに旅立つ、会社の元同期のお別れ会で、銀座に。
自分で撮ってみた。?丸出しの顔になってしまった。。
そのあと、また千葉に戻り、会議。市長選への対応など。
0429
2時間だけ寝て、早朝、朝起き会に参加。
いつもどおり、いい話だった。
昼、知り合いの議員の、結婚式で、舞浜へ。
素晴らしい演出いっぱいの、披露宴だった。
最後の新郎スピーチ「誰かのために働こうと思う人は、みな政治家です」は、心に残った。
●
知事選が終わったにも関わらず、強烈に忙しい毎日になってしまった。
しかしもう残り2年。常在戦場のつもりで、しっかりと打つべき手を打っていきたい。
修行して自分を磨きつつ、仲間・同志を増やし、勉強も深め、信念も磨き、
日本再建につながる新しい政治を、興していきたい。
私は、本当に、無私。自分のためにやっていない。
すべては日本のため、戦う。
そして次は必ず勝利する。
日本の未来を憂う、全ての人と、共に…!