これを書いたのは、当時90歳の、書の大家らしいです。
その方はいま107歳になっているけれども、依然元気とか。
その気迫に、感銘します。
以前聞いた言葉と同じだと、思い出しました。
http://ameblo.jp/tanuma/entry-10042694785.html
「自分がそれを引き受けない場合、集団はどうなるか」「自分以外の適者がいるか」を考え、
大難にも立ち向かう、勇気と決断力を、持ち続けたいです。
また私が、口だけで行動しない政治家への反発が強いのはご存知の通り(;^_^A ですが、
(そしてそれはもちろん自分への戒めでもあるのですが)
その精神も、上の書は、表しています。
評論家のように「日本が悪くなった」「政治がおかしい」などと言うのは、私は嫌いです。だから決起しました。
評論を考える時間があるなら、「その知恵と思考を現実政治に捧げて欲しいなあ」と、いつも思います。
私の例で言えば、政策検討の時間は、決して十分取れていないのが、残念ながら現実です。
ゆえになおさら、評論家のような方とお会いすると、一緒に政策を考えて欲しいなあと、いつも思います。
時間があり、知恵があり、情熱があるのだから、「あと一歩踏み出してもらえないか」とおもっています。
(もちろん、そう説得できない私に問題があります・・・)
そんなに政治は、遠いものではないんです。
私はどの政治家も、私財を投げ打って・苦労を引き受けて、理想社会作りに挑戦しているという意味で、
基本的に敬意を抱いています。
何も挑戦していない人が周りから文句を言うのは、あまりに楽であり、
そして言いっぱなしで終わってしまい現実の政治や行政を動かさないという意味では、あまりに無力。
百万言を無駄に費やすより、わが身をもって、リスクを取って、一行動起こすことの方が、大変だけど力がある。それが政治だとおもっています。
「政治とは、立派な仕事である」ということを、思ってもらえるような、そんな人生を歩みたいとおもっています。