政経倶楽部の例会で、林英臣先生の講演会があり、出席してきました。
林英臣先生とは、今後も縁が深くなるとおもいます。
師から教えを頂くことは、成長にとても大切なことだと思っています。
ぜひ皆さんも、林先生にご注目ください。
(林先生HP http://www.orange.ne.jp/~amanari8/ )
(プロフィール http://www.orange.ne.jp/~amanari8/hayashi/profil.html#top )
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昨日の講演でしびれた言葉。
①なぜ龍馬・西郷・海舟が、平成に現れないか。それは明治以降の近代思想の呪縛、錯覚があるから。
自由・平等・民主は、観念に過ぎない。企業なら即倒産
②龍馬・西郷・海舟に共通なのは、十分なインプットを経て、幕末後期に活躍していること。
焦るな、心を作れ。心とは、使命感と、歴史的大局観だ。
③志士には、何を学んでなったのか。
知;蘭学・洋学
情;神道・国学
意;朱子学・陽明学・武士道
④解釈の転換を。
自由は自立・自律、平等は公正、民主は民本、人権は尊厳へ
★田沼の見解、田沼の実行
①これらは観念であり、更に言えば、輸入モノである。日本の伝統から生まれた思想ではない。ゆえに上手に取り込めず、誤った解釈が横行している
②田沼の使命; 祖国再生・・・英霊のために!
田沼の大局観; アジアの共栄
③それぞれを現代の田沼におきかえた、学びの方向性
知=武器・・・・・・・・・・・・行革手法は民間企業の経営手法、文化政策は保守思想
情=使命、ビジョン・・・・歴史
意=決意力、胆力・・・・武士道精神、陽明学、武道
歴史を学び、歴史を創る、それは狂挙!
④新しい政党を仮に田沼が立ち上げるときは、観念を名付けるのではなく、日本の伝統に基づいた概念を党名としたい。あるいは行為を名付けたい。(例;日本再生党)