少し遅れましたが、信じ難い事件です。

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●自民品川区議団、政調費報告に漫画やポルノ小説領収書
2月18日3時21分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070218-00000501-yom-soci


 東京都品川区議会の自民党区議団が、政務調査費の収支報告書に、漫画や推理小説、ポルノ小説などの領収書を添付していたことがわかった。


 提出された書店の領収書は一見しただけでは書籍名はわからないが、レシートにある識別番号からわかった。同区議団は「不適切なものがあった」として、政調費の返還に向け過去の収支報告書などを調べている。


 同区議会は、収支報告に書籍名の記載を求めていない。だが大手書店などのレジで印字されたレシートには、「ISBN(国際標準図書番号)」と呼ばれる識別番号が記載されており、書籍名が特定できる。


 読売新聞の情報公開請求に対し、議会側が開示した2004年度~06年度上半期の2年半分の領収書を調べた結果、辞典や評論書のほか、山村美紗さん、内田康夫さん、大沢在昌さんらの推理小説やハードボイルド小説などが少なくとも11冊あった。

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田沼は、政務調査費自体は、必要だと考えています。

会社の事業活動に経費が必要であるように、政治活動でも経費が必要だから、です。民間企業の視点です。



ゆえに、なおさら、政務調査費への信頼を揺るがす、このような使い方には、強い憤りを感じます。



しかし今回の事件は、領収書が添付されているからわかったこと。

ブラックボックスになっていたらわからなかったことです。

そう考えると恐ろしいですね。。。
やはり政務調査費は、領収書を添付し、公開すべきと考えます。



活動の経費がかかるのが当然なら、その経費をちゃんと領収書で請求するのも当然のことです。

民間企業では当たり前のことです。



以前も書きましたが、千葉県議会では、政務調査費が未公開です。

月額40万円も支給されているのに、その使途が、未公開。ブラックボックス。

全く理由がわかりません



以前、「わかりにくい県議会 」を投稿しましたが、、、

これでは、わかりにくいどころか、「ブラックボックスな県議会」となってしまいます。

政務調査費は、公開すべき。せめて領収書は添付すべきと、考えます。




結論は、いつもと同じです。

「信頼できる地方政治を、創って参ります!」