興味深い記事です。


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●小学校の体育に相撲 心・技・体を学ぶ 草加で試験導入/まずは6年生男女
2月15日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000024-san-soci


 相撲を小学校の体育に取り入れる試みが埼玉県草加市で今月から本格始動し、教員を対象とした元関取による指導講習会が14日、行われた。文部科学省が進める新事業の一環で、小学校の体育で相撲を教えるのは珍しい。草加市教育委員会は「『礼に始まり礼に終わる』など日本の美徳を伝える国技を通じ心技体を磨かせたい」と期待している。


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 試験的に相撲を体育に取り入れたのは、相撲どころで知られる草加市の市立谷塚小学校(斎藤利次校長)。文科省は今年度、児童の体力と精神力の向上や伝統文化の再発見を目的に武道を授業に取り入れる「武道指導実践事業」をスタート。草加市教委が同事業の委嘱を受け、谷塚小が相撲の実践研究校となった。同事業では、相撲の草加市以外に、柔道、剣道、長刀で全国7市町村教委が委嘱を受けている。


 草加市で相撲が盛んになったのは、市内に住む振分親方(元幕内朝嵐)が昭和55年に土俵を市立小学校に寄付したのがきっかけ。現在は全22校の市立小学校に土俵がある。各校は放課後などに相撲教室を開き、学校対抗戦や関取を招いた相撲大会を毎年開催。今年度も計1080人が相撲教室に参加し、昨年8月の相撲大会には大関琴欧洲が訪れた。


 谷塚小では今月から6年生の男女を対象に相撲の授業を開始し、来年度は全学年へ広げる意向。「低学年で礼儀作法、中学年でしこなどの基本動作、高学年で申し合い」と青写真を描く市教委体育課の根本重光主幹は「体全体を使う相撲は発育にいい」と健康面の利点を挙げる。


 同市の相撲普及にも携わってきた根本主幹は「相撲と接してあいさつをできるようになった子、相撲で力を発揮したことを機に生活全般で積極性を増した子をみてきた」と説明した。


 同市内にある追手風(おいてかぜ)部屋出身の斎藤直飛人さん(元関脇追風海)を講師に招いた14日の指導講習会には、谷塚小の教員ほぼ全員が参加。まわしの締め方やしこ、すり足といった基本動作、技のかけ方などの指導を受けた。


 教員の坂本拓也さんは「勝ってうれしい、負けて悔しいという気持ち、勝っても負けても相手を思いやれる心を身につけてほしい」。斎藤校長も「真剣に体をぶつけ合う機会はなかなかない。相撲を通じ、手加減することの大切さなども理解してもらえたら」と話す。


 相撲界からの注目度も高い。日本相撲協会の高砂広報部長(元大関朝潮)は「小学校の体育で相撲を教えるというのは聞いた記憶がない。相撲の普及という意味でも歓迎している」と語った。文科省は数年後に相撲など武道指導の研究成果を分析し、各地で本格導入させていくか検討する。


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■武道指導実践事業の委嘱を受けている市町村教委

剣道 青森県大間町、奈良県上北山村

   佐賀市、熊本県南阿蘇村

柔道 山形市、茨城県常総市

相撲 埼玉県草加市

長刀 香川県まんのう町


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田沼も新しいリーフレットで、


「武道を奨励し、日本らしい「型」「精神」を学ぶ機会を充実させます」


と訴えています。



にそれを実践している例として、大変興味深く感じます。

これからも着目していきたい取組みです!