今日は文化の日。その名の通り、文化的な1日でした。
プロフィールに書いていますとおり、田沼は合唱団からたちの団長でもあります。そのコンサートでした。文化センターです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/event/
http://www17.plala.or.jp/mo-on/sub4.html
ヴェルニゲローデ合唱団は、ドイツを代表する合唱団のみならず、世界レベルでも有数の実力。しかも15歳~20歳。
我らが「合唱団からたち」も「千葉を代表する合唱団に成長」と書いてはいますが、まだまだです。
#20前にしてひげもじゃ君もいたりで、もう立派な大人です。日本人とは全然違いますね・・・
今回はドイツ民謡と日本民謡をお互いが1ステージずつ披露し、
また合同でドイツの歌(シューベルトの野ばら、菩提樹、流浪の民)と、日本の歌(里の秋、故郷)を歌いました。
ヴェルニゲローデの若者たちは、大変素直な発声と、繊細な和声感覚で、非常に無理のないそれでいて厚いハーモニーでした。第一声から響きが違う!
我々も、少々”うたう!”ということに気張りすぎていた、もっと自然体で音に溶け込み、耳を使って音に浸りながら、音楽作りに参加するようにしたいと、思い直しました。
今後はアカペラで、もう少し力まない、耳を使った音楽を、やっていきたいですね。
また彼らはとーってもリラックスして臨んでおり、これで本当に練習ができるのか?!と思うくらいでしたが、始まってみればやはり厚い和声。
※ポケットに手を突っ込んだり、ひげをさわったりしながら・・・
そして先生の指導が情熱的だこと。
とってもハートが溢れていて、やっぱり音楽は始めから終わりまで、感動が根源にあるんだと感じます。
厳しい集団生活での鍛錬も大事だけど、ひとりひとりが自分で音楽に関心・興味を持っているからこそ生まれる自主性も、やっぱり貴重だと思い直しました。
本番も、からたちもなかなか手ごたえのある演奏ができ、我々にとっても大変充実した演奏会とすることができました。
聴いてくださった方も、多くの方が喜んでいただき、本当に良かったです。
練習・本番を通じて、本当に、心が洗われる1日でした。
やっぱり音楽は、いいですね!!