y.m.さん、しーさん、コメントありがとうございます。
私の言葉足らずな部分が多いと思います。例えばもちろん田沼も平和を願う普通の国民です。
ですが、１つ大きなずれがあるように感じますので、そこだけお返事しますね。
私は日本が核武装すべきとは言っていません。もちろん戦争すべきとも言っていません。ただ、北朝鮮は危険だ、と考えています。
それに日本や世界が対応せねば、日本の安全は守れない、日本が何か具体的な行動をしなければ自衛できないラインに来てしまった、と思っています。
私は素朴に思うのですが、日本に核ミサイルが本当に打たれたら、どう守りますか？ あるいは直接打たれていなくても、「いつでも打てるぞ」と北朝鮮から言われているときに、対等な対応ができますか？ 言いなりにならざるを得ないのではないですか？ そこまでに北朝鮮を信用できますか？
私は、拉致問題もずっと追いかけてきました。千葉でも古川了子さんが市原市で拉致されています。やはりその詳細を知ってもどうしても感じざるを得ないのは、北朝鮮の不誠実さです。先日はミサイル発射もしましたよね。
今回の実験強行からしても、私たちが考える以上に、北朝鮮は危険な国だと、おもいます。
また北朝鮮の核攻撃に対して、「アメリカや国際社会が日本を守ってくれる」という意見もあると思いますし、その通りと私も思います。ですがならば、国際社会を反北朝鮮にまとめていく主体的な努力が、日本には不可欠と考えます。
なにしろ、待っていてはいけない。今は危機です。核攻撃の脅威が、絵空事ではなく、現実になりつつあるのです。お２人の意見は、北朝鮮の脅威がないときならば、価値ある議論と思います。しかし今は、もっとずっと危険な状況になってしまったと私はおもっています。そこが大きなずれを感じる部分です。いかがでしょう？
いまの状況に「何もしないで待つ」ことが良いことだとは、どうしても思えない。危機に対しては、何らかの行動をしていかねばならない。それが田沼の信念です。
私はただただ、日本を守りたいだけです。他国を信用したいが、信用できない国も残念ながら、ある。信用しあえる国際関係を築きたいが、それに逆行する国もいる。人間関係同様、国際関係でも「他人」が存在します。そして「他人」とは、必ずしもわかりあえるとは限りません。それが現実です。
となれば、非常に残念ですが、日本を守るため、最低限の自衛力は確保しなくてはいけません。実際、ご存知かもしれませんが、韓国でもこの事件に対して、核武装すべきという議論もあがっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000877-reu-int
もちろんそういうことにならずに済むよう、まずは国際協調・団結による外交的解決を早急に進めるべきと考えます。幸いまだ核弾頭をミサイルに積む技術の開発には数年の時間がかかるようですので、その間になんとか解決に到りたい。そう考えています。
なにしろ、そんな緊張感を、北朝鮮は生み出してしまいました。〆切を設定されてしまいました。大変残念です。。。
私はいま、危機だと思っています。
もちろんだからといって、お２人の平和への願いに対しては、田沼も同じ想いです。被爆者の方の「悲劇を繰り返しうるもの全てに反対」という気持ちも十分理解しているつもりです。北朝鮮を信じられないから即核武装が必要とは、無論私も考えていません。非核三原則も無論守るべきです。
ただ、危機が重大なレベルに深まったことを、私は放っておけなかった、反対を示したかったです。
私の筆力不足でうまくお伝えできていないやもしれませんが、ご理解いただければうれしいです。