昨日の夜に第一回役員会を行いました。私と同世代の人だけでなく、もっと若い方からご年配の方まで幅広い意見を聞ける、そして討論できるよい機会です。

昨日完成したリーフレットの内容から始まり、この街の歴史、世代ごとの考え方、果ては戦略まで、色々な方面でご指導、ご鞭撻を頂きました。

いやぁ目から鱗です。(  ゚ ▽ ゚ ;)


他人の意見は、自分が必死にやっているものであればあるほど、なかなか受け容れ難いときもあるものです。

ただそれはちっぽけなプライドです。本当によいリーフを作りたいと思うならば、虚心に皆の意見を受け容れなくてはいけません。

皆、私のことを思って、そして使命を果せることを願って、私とうまくいかなくなるリスク(といっても大したものではないですが)を引き受け、発言してくれているのですから。本当にありがたいことです。

人間関係が希薄となってしまうと、そうはいきません。皆、心無い誹謗か、心無い賛成で、お終いです。他人は、本当のことは、なかなか言ってくれません。本当のことを言ってくれる人は、大事な仲間です。
そう自分に言い聞かせて、たとえ批判であっても、自分の心を常に広くもとうと、思います。



もう少し書くと、これは政治的信念の問題でもあります。
私は、人の意見を聞ける、そして人に意見を言える政治家になりたい。

もちろん、基本的、根本的な信念というものはあります。ですがそれを抜きにして、まず相手の意見は真摯に耳を傾け、そして言うべきことはリスクがあってもはっきり言える政治家になりたいと思っています。


「本当は党・組織の方針と自分の信念は違うのだけど、でも自分の信念を曲げて組織に意見を合わせる」
そんな八方美人になるのだけは、イヤです。それではなんのための「私」なのかわからない。党のイエスマンがそろえば、私であろうと誰であろうと構わないのか。そんな存在に私はなりたくない。
組織人である前に、まず1人の政治家として、妥協なく考え、きちんと自分の主張をすること。それが私という個人を応援してくれた方々への責任だ、と思っています。


しがらみのない政治は、ただではできない。楽をしていてはできない。リスクを取らねば、できないのです!
苦難にも負けない「強い信念」と、組織よりも有権者を優先する「政治家としての責任感」がなければ、どんなに「しがらみのない・・・」等と言っても、絵に描いたモチになります。

私は幸か不幸か、無所属・無組織です。これは選挙の常識で言えば、特に地方選挙では、圧倒的に不利といわれますし、おそらくその通りだと思います。

ですが、有利な点もある。本当にしがらみのない、真に稲毛・千葉の将来のための政治活動ができることです。そして組織ではなく、本当に有権者の皆さんの声を議会に運ぶことができる。


リスクをとって、ふるさと稲毛のために、精一杯頑張ろうと思っています。