熱海「MOA美術館」ポケモン×工芸展 | 田沼敦子公式ブログ

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2024.7.23.招かれて熱海「MOA美術館」へ・・・。はじめは新幹線で行こうと思いましたが、まてよ~と進路変更。新宿から小田急線→小田原→熱海です。

 

 

「小田原」といえば「おだわらちょうちん」

 

 

 

熱海駅前の大きな「熱海第一ビル」。おはるかぶりにお邪魔しました。(8階から駅を見たところ)

 

 

出迎えてくださった車で美術館に向かいました。途中で、何度か対向車とすれ違いました。が、(道幅が狭いので)怖くてヒヤヒヤ、私の運転だったらとてもではありませんが、たどり着けなかった・・・。

 

「MOA美術館」のいまは「ポケモン×工芸」 

 

 

 

最初にこの企画を知ったとき「アチャー、せっかくきたのに・・・ポケモンじゃあ・・・」と、正直言ってガッカリ…意気消沈しました・・・。

 

ところが、人気作家や一流の工芸家が「本気で手をつける」とこう出るのか?・・・とそこまで思わせるほどの力作ぞろいです。

「ポケモン」がゲームの総称?ということも初めて知りました(帰宅後に調べて・・・。)言わんや、「ポケモンがナニモンかも知らない人でも工芸のレベルのすごさがわかる」という、おもしろい企画だな!と思いました。

 

帰るころには、何を見ても「どこかにキャラクターが潜んでいるのでは?」なんて思い、目を凝らして見る始末・・・。 早い話がカルチャーショックでした。

 

こちらはMOA美術館の扉

 

 

 

「漆仕上げ」! お椀や、昔の着物などで見られる「片身替」を大胆にも扉で再現されておいで・・・。言われないと分かりにくいですが、なるほど粋な世界です。

 

 

 

 

 

 

 

迫力あります!

 

 

 

江戸小紋の小宮氏の作品。ヒトメ見ただけではまったくわかりません。フタメ見てもわかりません。拡大鏡で、目を凝らしてみないと分からない世界・・・。イヤハヤぶったまげました。

 

ひと言でいうなら、「子どもも大人も夢中になれる世界」でした。

 

 

 

MOA美術館所蔵 国宝 仁清作「色絵藤花文茶壷」

中に「べっこう飴」が入っています。 裏に送り先を書けば、このままで郵送できるところがみそ!

 

 

塩クッキー そそられて購入してみました。

 

いただいたお土産

 

 

(じつはこの「かぼすぽん酢」が大好きで、以前にも何回か買いました。新幹線から在来線に乗り換えるとき「あと15分あるから、買いに行ってくるね~」と、トーちゃんを駅に待たせてダッシュで買いに行ったことも、いまや懐かしい想い出です・・・。)

 

 

ご関係くださった方々と・・・。

 

 

 

 

ほんとうは、お昼をお申し出くださっていましたが、恐縮なのでお断りしていました。自分なりに探してみましたが、勧められてご馳走になってしまいました。(駅付近は観光客でどこもいっぱいで、落ち着いて食事ができないそうです。 なるほど~~)

 

 

 

女性に人気があるそうです。「映える寿司」! (お皿の色が明るい方が美味しそうに見えるかも?)

 

何より、はじめは仕事を通じてのお付き合いでしたが、久しぶりにお会いしてとても懐かしかったこと、そしてそれ以上にあたたかく迎えていただけたことがなにより嬉しく思い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

熱海に行くなら温泉?!…と思い、タオルやら着替えも持参していました。観光案内所で聞いたところ「2時からでないとどこもやっていませんよ~」とのことで」断念しました。

 

帰りも熱海→小田原→新宿  「小田急ロマンスカー」と急行。新宿まで10数分しか違わなかったので、急行で始発から終点まで乗車。なんだか一日中「ノリテツ(乗り鉄)」になった気分でした!  愉しかったでした。