田沼敦子公式ブログ

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2025.6.12.チョッピリ遅め、7時過ぎの新幹線で「京都」へ。

 

 

駅前のホテルにスーツケースを預けました。チェックイン前なのでセルフサービス。社会勉強です!

 

 

お会いしたかった方にお会いしたあと「錦市場」へ。

 

 

 

 

 

 

 

白味噌とほかのものを少し・・・ 次は「昆布屋」さん「千波」へ・・・。いつものように「山椒入り昆布玉」を購入。

 

 

もう「すぐ夏越しの祓い」・・・ですね・・・。

 

 

 

 

おなかがすいたので、なにか食べたいと思い、外国の人向け?なのかもしれない暖簾をくぐりました。

 

 

 

悩んだ末,頼んだものは「ねぎ焼きこんちくしょう」と「生麩入りぜんざい」。「お好み焼き」のようなもの? 名前の由来は「こんにゃく、ちくわ、紅しょうが」入りだからかしら? 私は「紅しょうが」が好きなので・・・。

 

 

 

ウワッ! ソースべっちょり

 

 

ほとんどソースとマヨの味・・・・濃すぎて途中でギブアップしました。

 

生麩入りぜんざい・・・・おいしい!

 

 

 

 

買物を済ませ、ホテルに・・・。 チェックインしたあと、宮崎から飛んできた幼なじみのミホコちゃんと合流しました。

 

夕食は「丸山公園」内にある茶懐石料理店「未在」へ・・・。 半年以上前、ミホコちゃんが予約しておいてくれたお店です。一度はやめようかと思いましたが、一生にそう伺える機会があるとも思えず、お願いしました。

 

 

 

 

 

 

与謝蕪村の色紙

 

 

長沢芦雪のお軸   (丸山応挙の弟子)  

 

お料理の写真はNGと聞いていましたのでありません。

 

料理人の石原氏と記念に・・・。

 

 

お隣りのお席で、いろいろなことを教えてくださった由紀子女史と・・・。おかげさまで「未在」を何倍も楽しみことができました。

 

 

めいめいに飾られていたアジサイ。 記念にいただきました。

 

 

出されたお料理が素晴らしいのはもちろんのこと、器類は、数の問題もあるので(お客の人数によってさすがにばらつきはあるものの)総じて料理映えするものや見たてが多く、さすが「吉兆」の湯木氏のもとにいらした方だと思いました。

 

ホテルに帰ってからミホコちゃんと「私たちはいったい何を食べたかしら?」と復習しましたが、おなかがいっぱいになり途中で断念、寝てしまいました…。

 

「未在さん、食べきれますかね~」と、ほかの方からも言われましたがミホコちゃんも私も完食しました。あとで石原氏が「全部たべはったんだったら、少なくしなくてもよかったかも?」と仰っていました・・・。なるほど、そんなお気遣いがあったとは・・・ついぞ知りませんでした・・。

 

とっても印象的だったのは、お料理の後に、石原氏ご自身がお客全員にお茶を点ててくださったこと・・・。しかも、使われたお茶入れは黒田辰秋氏作。ご自作のお茶杓をお使いになられましたが、スッキリした黒田氏のお茶杓も見せて下さいました。お抹茶をたっぷり使い、お薄ながら濃厚な感じがし、とっても美味しくいただきました。(あとで、ご自身の「茶畑」をお持ちということもを知りました)

 

3時間をはるかに超える食事でした・・・。ギリシャ語で本来は「どこにもない場所」を意味するという「ユートピア」のような印象を受けました。新しい食材や調味料を取り入れられる努力を重ねられ、邁進なさるお姿に魅力を感じました。