2024.3.3.昨日、スタッフから『「九段ハウス」って知ってますか?』と聞かれ???でした。住所を調べたら、あ、もしかしたら?と心当たりが・・・。
というわけで、出かけてみました。折しも「東京マラソン」でバスは途中までの特別運行。
エッチラオッチラ坂を上にました。やっぱりここでした!!
どうして知っていたかというと、道路の反対側にあるのがコダヌキ1,2の母校だから・・・。
いったいどんなイベントなのでしょう?!
2500円の入場料にビックリしましたが、一度は入ってみたかったことと、アート作品を観られたことでそれなりに納得できました。
地下1階から地上3階建て。 1927年に建てられたコンクリート建て。スペイン風
和室もあります。ほとんどの部屋を見られます。知らない人の家をのぞき見するようなワクワク感。同年の似たような建築は新宿区河田町の小笠原伯爵邸、あるいは1933年に建てられたアールデコ様式の旧朝香宮邸を思い出しました。
これはスグわかりました。たぶん、お手伝いさんか執事?の部屋に近いのでは?用事があってブザーを鳴らすとどこの部屋から呼ばれているのかがわかるシステムだと思います。
はめ込み式の戸棚
たぶん、奥の小窓からお料理やお茶などが出されたかも?
象徴的な階段 建物の左右に階段があります
和室も
なんと、地下室。窓があるので、思ったよりは快適かも?
この扉の奥には、いったいなにがはいっていたのでしょう?
庭に回り、庭から地階を見たらこんな感じ・・・。
ステキなアイデア!
後ろを振り返ると・・・・
スペイン風! 和洋折衷のだいご味溢れた邸宅です。
ビックリしたのは、次々訪れる人、ひと、ヒト・・・。
天気が良いので「北の丸公園」から「国立近代美術館」まで歩いてみました。
チケットを買おうとしたらあまりにもシーーンとしているので、もしかして休館?かと思いました。館内に入ったらそれなりに・・・。
正直言って、マッタク知らなかった写真家・中原卓馬氏の写真展です。トーちゃんのような写真と対極的とまでは言わないけれど、写真がブレていたりアレていたり…とっても個性的。良い悪いというのとは次元が違うかな? 発表後50年を経たいまでも新鮮さ、斬新さは変わっていないと思います。 50年前に発表されたときは「紙媒体」。いまの時代に生きていらしたらどれほどセンセーショナルな作品を発表されたか・・・と想像してしまいました。
歩き疲れてヘトヘトになり、たまりかねて2階のレストラン「ラー・エ・ミクニ」に・・・。
ランチは、コース2種類のみ
もうすぐ桜の季節ですね。道路の向こうは皇居
前菜
牛ラグーソース
イチゴのパンナコッタとキャラメルジェラート
コーヒースプーンがなかなかステキと思ったら、カトラリーはクリストフルでした。
休んでようやく元気になり、帰りは地下鉄で帰りました。