2023年4月18日(火曜) 曇り やや肌寒い
最低気温11℃、最高気温19℃
サンシェードを作りました。
車中泊をするかどうかは別にして、炎天下に駐車する必要があるときにも役に立ってくれると思います。
使った材料と費用はこれらです。
1.天井の制振・断熱に使った5mm厚のウレタン・アルミ断熱
材。
10mで6,000円程度で買ったものなので、2m使ったとして
1,200円程度。
2.セリアで買った両面アルミ蒸着の保温シート
70cm x 180cm。厚さ表記は有りませんが実測値1.5mm
の発砲ポリエチン製です。ダイソーでも似たような製品が販
売されていましたが、折りたたんで売られていたので、折り
目が気になるので、ロール状で販売されていたセリア製品を
購入しました。110円x4本で440円。
3.アルミテープ(クラスファイバー強化)50mで1,600円の物
を16mほどの使用で512円程度。
4.ダイソー・マグネットテープ 10mm x 3m:4本、
20mm x 1.5m:1本で、550円。
総額:2,700円ほどで、前席の左右の2枚、スライドドアの左右の2枚、ラゲッジルームの左右の2枚、リアラゲッジドアの1枚の全7枚です。フロントウィンドウ用はまだ作れていません。
作業工程は
1日目:
1.窓に食器洗い洗剤をほんの少し入れた水をスプレーし、開いたごみ袋を貼り付け、マジックで周囲を縁取ります。左右の窓は左側だけをトレース。右側は対称形なので、左側を反転して切断します。
2.ゴミ袋の線に合わせてカットし、アルミウレタン断熱材に線をトレースし気持ち外側をハサミでカットします。
3.車に行って、窓に押し付けてややきつめに大きさを調整します。
4.左右の窓は裏向けて右側分を切り取ります。
5.ガラス窓の周囲の窓枠部分(鉄製)にかぶるように、両面アルミ蒸着の保温シートを切り取ります。
6.アルミウレタン断熱材をガラス窓にはめ込み、剥離紙を少しずつめくりながらアルミ蒸着の保温シートを全面貼り付けます。
7.一旦今作った2枚重ねのシートを取り外し、窓枠部分に10mmのマグネットテープのマグネット側をぐるっと貼り付けます。
8.2枚重ねのシートを窓ガラスに戻し、マグネットテープの剥離紙を少しずつめくりながらアルミ蒸着の保温シートに貼り付けます。
9.あまりマグネットテープの磁力は強くないので心配ですが、そのままでははがれてきそうなので、マグネットテープの上からアルミテープを貼り付けて保護します。ウレタンの断面にもアルミテープを貼って補強します。
10.バックドアのガラス窓には上部には取り付けたドライブレコーダーのリアカメラが有るのと、下部には熱線の電極と電線が左右2か所に有って、作業がやや面倒でした。なお、バックドアは幅が広いので2つ折りにするために、半分の長さにし、真ん中をアルミテープでつなぎました。貼り付け用のマグネットテープもその位置で切りました。
とりあえず完成したので、車に持っていきます。残念ながら、マグネットテープの磁力の弱さは「やっぱり」でした。マグネットの上からアルミテープで覆ってしまったおかげで、非常に磁力が落ちてしまっていて、満足に張り付きません。
前ドアの場合、はみ出したアルミ保温シートが、ドアを閉めた時にいい感じに挟まってくれて、しっかり固定できました。
スライドドアは後ろのオープナーが引っかかってくれてまあまあいけました。
リアのサイドウインドウは小さくて容易に張り付くと思いきや、それが災いして、マグネットの力が不足し一部浮いてしまいます。
バックゲートの窓は、下の熱線のコードが邪魔をしてちゃんと張り付かないし、上の後付けドラレコカメラが邪魔で浮いてしまいます。
こうなったらネオジムマグネットを買ってきて、浮いているところを貼り付けるしかないようです。思ったより手ごわかったです。
以上で完成です。
基本は10mm幅のマグネットテープを使用しましたが、バックドアのドラレコカメラと熱線の配線周囲は、しっかりと留めたかったので、20mm幅の物を使用しました。また、フロントドアの前部は下半分が樹脂になっていて、マグネットが貼り付かないのと、ガラスの下も全体が樹脂で覆われていて、同様にくっつきません。ガラスの後ろ側の鉄の幅が広いので、その場所に20mmのマグネットテープを貼って、補強しました。
仕上がりはこんな感じ。
暗い場所を探して駐車し、車内の明かりをつけて外から撮影して光の漏れを確認します。
左スライドドア
左リア
やはり、浮いているところから少し光がもれてしまっています。
収納はこんな感じ。それなりに厚さが有るので、後ろのネットラックを占拠してしまいました。
あと、フロントウインドウ用も作らないといけないですね。周りがすべて樹脂でマグネットで貼り付けができないので、他の方法を考えます。