今回の台湾旅行は、JTBのエコノミーバージョンのパッケージツアーで、3泊4日39,800円(燃油サーチャージ込み、空港諸費用別)というものでした。ホテルをグレードアップし、さらに出発時間を早く(成田空港発09:30)、帰国時刻の遅い(桃園空港発15:30)チャイナエアラインにすることで現地滞在時間を半日以上長くするオプションを選び、49,800円になりました。燃油サーチャージ、空港諸費用込みです。
チェックイン時の案内では、帰国日は「12:30にお迎えに来ますので、12:00までに各時チェックアウトしてロビーでお待ちください」、との張さんからのご指示でした。
時間があってゆっくりできるという事で、3回目の朝食バフェもしっかり時間をかけて食べたので、もうあまり時間はありません。10時30分にチェックアウトしました。チェックアウトといっても、団体なので、追加の支払いもない場合は、書類のやり取りも何もなく、「ありがとうございます」の御挨拶だけでした。パッケージ旅行慣れしていないので、なんだか肩すかしをくらった感じでした。
荷物をクロークに預け、近所を少し歩きました。曇っていますが降らないだろうと思っていましたがポツポツ降ってきたので、急ぎ戻ってきて隣のBREEZE(微風)ビルのお店や、IKEAを少し見ているうちに12時になったのでホテルのロビーにもどってきました。
JTBの張さんがやってこられてバスに乗り込みます。張さんに、「さっきIKEAで見かけましたよ」と言われました。係の方も遅れないように少し早く来て時間をつぶしておられるのですね。
途中もう一軒のホテルに寄ってもうひとりをピックアップし、空港へ行く前にお土産屋さんに連れて行かれます。前回も連れて来られたところでした。お土産を買っても元(NT$)がまだ沢山残ってしまった人は、円に再両替してもらってください、とのことでした。何も買うものは無かったし(町よりもずっと高いし)、3,000元(11,000円)程残っていたので、レートを聞いてみたら、良くなかったので、次にまた来るだろうと思い、元のまま持って帰ることにしました。
土産物屋さんの前に停まっていた、ゴルフプラス。この色(ガンメタ?)は日本に入っていなかったように思います。
空港に着いて、自動チケット発行機で搭乗券を受け取ります。カウンターに並んで荷物を預けます。事前に張さんのほうから預け入れ荷物からはリチウムイオンバッテリーは全て抜いて手荷物に入れるように言われました。モバイルバッテリーは忘れがちなので、特に気を付けてくださいとのことでした。
今回のチャイナエアラインのマイレージをDELTAのスカイマイルに付けてもらうようお願いしました。成田から台湾への飛行済みのマイレージは付けてもらえませんでした。搭乗前にやり忘れていたので仕方がありません。まあ、余り大きなマイレージではないでしょうけれどもね。
中華航空のA330-300
出国検査がずいぶんと込んでいて時間がかかりました。
搭乗口に時間前に到着します。その後搭乗が始まります。満席でした。
雨の中、台北桃園空港を出発
みんな落ち着いてきたのになかなかドアが閉まりません。20分以上過ぎてからアナウンスです。乗り継ぎの飛行機が遅れていて、お客様の到着を待っています、今しばらくお待ちください、とのことでした。30分以上遅れて中国人らしき人が8人程度乗ってこられました。具体的な説明はありませんでしたが、台南方面から日本に旅行される方たちだったのかもしれません。40分遅れで出発しました。
食事は往きと同じく「フィッシュ or チキン?」です。
私は今度はチキン、家内はまたフィッシュを選びました。チキンも美味しかったけど、フィッシュはウナギのかば焼きのようなものでした。フィッシュにすればよかったな。
チキンです
フィッシュです
往きは、アン・アサウェイ主演、ロバート・デニーロ助演の「マイ・インターン」という映画を見ましたが、帰りはスピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」を見ることにしました。見始めたものの、CAさんのアナウンスに邪魔さえて落ち着かないので途中でやめて、ロバート・ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」という2棟のニューヨーク貿易センタービルの間に張ったロープを綱渡りするというフランス人の実話を映画化したものに切り替えましたが、残念ながら時間が足りなくなって、最後は尻れトンボに終わってしまいました。40分も遅れて出発したにもかかわらず、パイロットが頑張って高速飛行してくれたおかげでほとんど遅れずに成田に着いてしまったからでした。という事で、無事に成田に帰ってくることができました。