台湾旅行 6 バスに乗って台北市内から九份に出かけます | たぬちゃんのアトレーS710V日記(ゴルフプラス日記 改め)

たぬちゃんのアトレーS710V日記(ゴルフプラス日記 改め)

ダイハツ・新型アトレーS710Vに乗っています。
その前は14年間ゴルフプラスGLi に乗っていました。
車のことはあまり書いていません。
毎日のあれこれを、ただとりとめもなく。

2016年1月26日(火曜)曇り 寒

今日2日目は、バスに乗って台北市内から九
に出かけます。九(きゅうふん)のふんはニンベンに分と書きます。私のパソコンではIMEパッド-手書きで機種依存文字として出ましたので、文字化けするのかもしれません。

今回のJTBの安いツアーですが、オプションで朝から2時ごろまでの小龍包ランチ付き市内観光が2,000円、午後の九
観光が3,400円で行けたのですが、市内観光の故宮博物院、衛兵の交代、龍山寺は前回連れて行ってもらっているし、お茶屋さんの土産購入コース付きがわずらわしい上に自由時間があまりないのが辛くて、参加しませんでした。バスで効率よく連れていただけるのはたいへんありがたいのですが、わがまま自由旅行をいつも楽しんでいる身としては、やはり自由時間が短いのがいかんともしがたいですね。

スマホの「OKグーグル」で、「台北から九
にバスで行く」と聞くと誰かの書き込みがいくつも出てきます。中華通信のSIMでも全て日本語で使えますので安心してください。ただ、MAPの文字表示は全て台湾語でした。現代の中国漢字じゃないので、大半が判りますね。

MRT(地下鉄で一回乗換)で出発のバス停に行けるのがわかったのですが、妻に相談したらホテルから20分ぐらいで行けそうだったらぶらぶら街を見ながら歩いていこうよという事になりました。ところがターゲットのそごう百貨店が3店舗も有ることに気づかず、大通りを1本間違った一番東のそごう敦化館の周辺をうろうろしてしまい、40分ぐらいかってやっとMRT忠孝復興駅1番出口北東にあるバス停にたどりつきました。
手前に見えるのがMRT文胡線の高架。左奥がそごう復興館。高架のある道路を西に渡って右(北)に50mほど行くとバス停です。
20160126 復興北路+忠孝東路(1)
そごうを背に少し北へ
20160126 復興北路+忠孝東路(2) これが九へ行くバス停
20160126 復興北路+忠孝東路(3)九份へのバス停
3店舗あるそごうのうちの一番西にあるそごう復興館。そのそごうの道を北に渡った東にバス停があります。道路の西側をバスは南に進みます。バス停には8人くらいの人が待っていました。100元ですよと説明している男性がいて、はじめタクシーの客引きかと思っていましたが、バス会社の案内の人のようでした。観光客が多いのでしょうね。ネットの書き込みでは90元だったり95元だったりしていましたが、現時点(2016年1月26日)では100元(370円)でした。乗るバスは1062番のみです。表示は「台北 九
 金瓜石」です。
20分から30分おきにバスが来るという事でしたが、運よく10分も待たないうちに来ました。始発と聞いていたのに人がいっぱい乗っているなと思ったら、みんな降りました。九
からの戻りの人達でした。2人で100元札を2枚渡して乗車。私たちの後ろにもいっぱい乗ってこられて、満席になりました。全員座れました。
20160126 九份行きのバス車内(1)
途中いくつか止まった後、台湾鉄道の松山駅前のロータリーで待っていた5人くらいの家族づれがいたのですが満員を理由に乗車を断られていました。始発で満席になるので、途中乗車は難しいということみたいです。あとで気がついたのですが(想像ですが合っていると思います)この後高速道路を走るので全員が着席していないといけないのだと思います。確か9人以上の定員の乗合バスは全員シートベルトの着用が義務付けられたと書いてあるのを見たような気がします。でも私の席のシートベルトは片一方が見つからず締められませんでした。

1時間程乗車した後に台北鉄道瑞芳駅に到着。
20160126 台湾鉄道瑞芳火車駅バス停
ここまで電車で来た人がたくさん乗り込んでこられました。皆さん立ち席乗車でした。ここから先は高速じゃないので立ち席がOKなのだと思います。
20160126 九份行きのバス車内 (2)
のバス停では降りません。九を過ぎて九老街のバス停でみんな下車です。終点ではありませんが、みんな降りるので眠っていなければ大丈夫。バスに乗ってから1時間半ほどでした。バス停で下車したらほんの
少し坂道を登りカーブの先端にある7-11の右横の九
旧道という路地を入っていきます。入り口の右手前に公衆トイレがあるので用を済ませておきましょう。
20160126 九份旧道入口
では、九
散策記はあとにして、帰りのことを先に書いておきます。

帰りのバス停は降りた場所(海側)の真向かいではありません。先ほどの7-11を過ぎてもう少し坂を上ります。7-11から1分くらい歩いた道路の反対側(海側)にバス停があります。
20160126 九份舊道バス停乗車
人がたくさん待っています。観光バスで来られた中国人のお客さんもいっぱい集まってきています。乗合バスも観光バスもみんなここから乗ることになるので、全くの無秩序であることをよーく解っておく必要があります。到着した順番とかは全くと言っていいほど関係ありません。観光バスが続けてやってきたら人が一斉にいなくなることもあります。また人の山になる瞬間もあります。大事な事は乗合バスが来たときに1062番であるかどうかをしっかり見ておくこと。観光バスが乗客を待っていたらそのバスの前に1062番が回り込む場合もあるので、油断してはいけません。1062番が来たらしっかり目で追いかけて、止まりそうになったら車体前方右側の乗降口へ向かって急いで走っていくことです。日本式はここでは通用しません。必死になってください。ここでも高速道路ルールで全員着席ですから乗車人数は限られています。

乗ったら一人100元払う時に「たいぺい」と言ってください。そうするとラミネートした台北まで乗れるカードを渡してくれます。大事に持っていて、下車するときに渡してください。渡さないと不足料金を徴収されること間違いなしです(想像ですが合っているでしょう)。

時間20分ほどの乗車ののち、始発と同じバス停で降りて、そごうで買い物をして帰るのもいいでしょうし、3駅ほど手前の松山駅で降りて、松山慈祐宮へお参りしてから、饒河街の夜市へ行くのもいいでしょう。MRT松山駅から帰宅してください。松山で降りたければ、「松山」と書いた紙を運転手さんに見せれば面倒見てくれるでしょう。松山はSongshanと書かれていたのでソンシャンとでも発音するのでしょう。運転手がソンシャンと叫んでくれたら下車ですね。国鉄の松山駅とMRTの松山駅はほんの少し離れています。松山慈祐宮や饒河街の夜市はMRTの松山駅のすぐ近くです。私たちはきのう松山慈祐宮や饒河街の夜市に行ったので、終点まで乗って、そごうに寄ってから小龍包の有名店に行きました。