一つ違いで、同じ小学校に通っていたし、馴染みの駄菓子屋の隣で量り売りのお菓子屋を営んでいた店の娘だったので、何処かではすれ違っていたかもしれないが、明確に出会ったのは、僕の弟と彼女の妹が小学校の同級生だった縁で、それも音楽が繋いだ結びつきでした。
それは、もう47年前の6月20日。
高校卒業の記念コンサートを「富田林市市民会館」で開催した時に、弟経由でチケットを入手した彼女達(女子高内のフォークグループ三人)が、観に来てくれたのがきっかけでした。
そして、その直ぐあとに彼女達からお手紙を頂き(これも弟経由で)、「自分達も、文化祭で演奏するために、ギターを教えて欲しい。」との内容でした。
女性との付き合いが、とても奥手な僕らは、当初とても臆病な気質であったけど、音楽についてはとても真摯に向かい合えたので、良好な関係を築くことが出来ました。
馴れ初めの話がながくなりましたが、要は7月1日に出会い、その半年後の元旦に初日の出を見ながら、「これからの人生を共に生きて欲しい!」と告白しました。

「愛の探求」と博愛主義がポリシーの僕は、「二人が幸せになろう!」ではなく、「誰かを幸せにするために協力して、共に生きて欲しい!」でありました。
そして、彼女はそれを受け入れるだけの決意と、人間性を併せ持ったパートナーになってくれました。
「自分等だけが幸せであれば、他はどうでもよい!」だとか、「他者を不幸にすることで、幸福感を得る!」ような、身内側しか見ない考え方は、僕は好きではありません。共に同じ方向を向き、誰かのために為す、そんな想いを互いに生み出して行くような生き方をして行きたい。
そして、叶うことならば、そんな想いを持つ人を導き出せることが出来れば、幸せの極みである。