薬局での文句タラタラの男性についてもちょっと書いておきたいと思います。

勝手な想像ですが、日頃からきっとイライラがたまっていて、そのはけ口を常に求めているのでしょうね。
どんなに八つ当たりしても反撃してこないような相手こそターゲットとしてピッタリなのでしょう。

言いたい放題ぶつけている姿は、周囲の人達にとって非常に不快なものでした。
と、同時に「なんてみっともない姿を自らさらしているんだろう」とも思いました。

昭和の頃までは日常のあらゆる場面で聞かれていた「みっともない」という言葉。
「他人の目など気にしなくていい」という風潮が強まった最近はあまり聞かれなくなりましたね。


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上原語録
『みっともない』
「みっともない」の語源ってわかりますか?
「見とうもない」つまり「そんな無様な姿など 見たくもない」ですよ。
「気位」とも関わっている言葉です。



『気位』
特にお兄ちゃんや男の子に母親が言うじゃないですか。「あなたは我慢しなさい。お兄ちゃんでしょ。」って。自らを持ち上げる意識を高めているんですよ。そうすると我慢が出来る。『気位』の発達なんです。 
民主主義なんて言っていても、やっぱり無意識に差を認めているんですよ。

 あの「品がある」「上品」「下品」っていうのだってそうですよ。『品定め』をしているんでしょ。そして、自分の『位』を高く保つんですよ。

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明らかに言い返してこないと分かっている相手にストレスをぶつけまくっているこの男性は「みっともない」そのものです。そんな相手に八つ当たりをしないと自分は平常心が保てないくらい幼稚であるというのを自ら宣伝しているようなものですから。

もしかしたら相手を非難することで「優越感」にさえ浸っているのかもしれませんが、実際は最後まで丁寧に応対されていた薬剤師の女性の方が意識レベルは遥かに大人です。

おの男性のような方々は、現代社会でますます増加中ですが・・・・いい加減に「みっともない」レベルから卒業されては如何でしょうね・・・・