さて、前回の続きだ。
今日は金融機関の間でのサブプライムローンについて考えをまとめる。
前回サブプライムローンは「信用力の低い人達に対する住宅ローン」としてまとめた。このローンを貸した金融機関側でその後、何をやったかを書こう。
金融機関は貸した住宅ローン債権(お金を返してもらえる権利)を他の金融機関に売った。もしくは投資銀行(証券会社)が纏めて投資商品として他の金融機関・投資家に販売した。
ちょっとピント来ないかもしれない。
(例)単純にする。
①AさんがBさんにお金を貸している。
BさんはAさんにお金を返さないといけない。
ここでCさん登場。
AさんはCさんに債権(お金を返してもらえる権利)を売買。
すると、BさんはCさんにお金を返さないといけない。
②AさんがBさんにお金を貸している。
BさんはAさんにお金を返さないといけない。
ここでD社が登場。
他にもお金を貸している人から債権を集め、ぐじゃぐじゃに混ぜる(ミックスジュースみたい)。
で、その混ぜたもの販売する。
で、その投資商品に格付会社が格付を付ける。
※お金を払って格付を依頼。
格付会社には良い格付をしてほしいのでお金を払っている。
で、作られた投資商品には良い格付がつく。
すると、サブプライムローンは「信用力の低い人に貸した返済の可能性が低い債権」から、良い格付がついた安全で利回りの良い投資商品に衣替えしてしまう。
利回りが良く、格付も良いので爆発的に売れた。
世界中で売れまくった。
さて、ここで前回書いた住宅バブルの崩壊が来る。
サブプライムローンは当然のごとく返済が滞る。
すると「利回りが良く、格付けも良い投資商品」だったものが突然「元本も帰ってくるか分からないハイリスクな投資商品」になってしまう。
そんな商品を世界中の金融機関・投資家が買っていた。
価値があると思っていたのに急にゴミクズになってしまうのだ。
そこで金融恐慌が起きた。
リーマンショックについてもその流れだと思う。
リーマンショックについては次回。