ゲオルク・イェリネク「一般国家学」 | たぬき・てんちょーのブログ

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G. イェリネク一般国家学 初版 1900 訳者代表:芦部信喜・小林孝輔・和田英夫 1974.9.10学陽書房

またまた30年以上前に買った本。さすが分厚くて全部は読んでいない。いくつか拾い読みをしている箇所がある。傍点を入れたり、線をひいているのでそれと知ることができる。

「社会学は・・・個人は、最初から、所与のかつ個人意思からは独立した多くの共同体関係の中に立っているものであると示した。この、部分的には未組織のままの諸関係は・・・個人の不平等性に基づくものであるが、この不平等性は自然からの所与であって、人為的な所産ではない。そのようにして共同体関係は従属関係に変容するが、この従属関係は、国家的な強制がそれを支えない場合でも存在する。」

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