シナシナ復活

息も絶え絶えの様相のビカクシダの苔玉をホームセンターから捨て値で勝ってきたのは昨年１２月だったが、今は植物育成ライトの直下、板付された３株は元気モリモリで葉をパキッと中空に伸ばしている。まるで手を精一杯に広げているかのよう。

これだからシナシナと弱っている植物を復活期待しての購入はやめられない。うまく元気復活したら単純にうれしいし、植物の葉や花の姿から生きる喜びが伝わってくるからだ。ダメ元などとは一切思ってはいない。この家に来たからには絶対元気にするから、それが購入して手に抱えて運ぶ時の偽らざる気持ちで、それにこたえてくれた時は植物に感謝の念すら生まれる。

今年も植物育成が活発となる春から初夏の季節本番が楽しみだ。