はじめに
以下の記事はUEFAチャンピオンズリーグ2014決勝の内容・結果を含みます。
閲覧される際にはご注意下さい。

[DATA]
エスタディオ・ド・SLベンフィカ (リスボン)
2014/05/24 19:45CET
FINAL
REAL MADRID CF × CLUB ATLETICO DE MADRID

■ラインナップ
REAL MADRID CF(SPA)
4-3-3
1.イケル・カシージャス(GK)CAP
2.ラファエル・バラン(CB)
4.セルヒオ・ラモス(CB)
5.ファビオ・コエントラン(LSB)
6.サミ・ケディラ(DMF)
7.クリスティアーノ・ロナウド(LWG)
9.カリム・ベンゼマ(CF)
11.ガレス・ベイル(RWG)
15.ダニエル・カルバハル(RSB)
19.ルカ・モドリッチ(CMF)
22.アンヘル・ディ・マリア(CMF)

SUB
25.ディエゴ・ロペス
3.ペペ
12.マルセロ
17.アルバロ・アルベロア
21.アルバロ・モラタ
23.イスコ
24.アシエル・イジャラメンディ

COACH
カルロ・アンチェロッティ(ITA)


CLUB ATLETICO DE MADRID(SPA)
4-4-2
13.ティボー・クルトワ(GK)
2.ディエゴ・ゴディン(CB)
3.フィリペ・ルイス(LSB)
5.チアゴ(CMF)
6.コケ(LSH)
8.ラウール・ガルシア(RSH)
9.ダビド・ビジャ(CF)
14.ガビ(CMF)CAP
19.ジエゴ・コスタ(CF)
20.フアンフラン(RSB)
23.ミランダ(CB)

SUB
1.ダニエル・アランスビア
4.マリオ・スアレス
7.アドリアン・ロペス
11.クリスティアン・ロドリゲス
12.トビー・アルデルワイレルト
24.ホセ・ソサ
26.ジエゴ

COACH
ディエゴ・シメオネ(ARG)


試合前、多くの識者が予想した「個」対「組織」の構図は正にピタリとはまり、組織的に守るアトレティコの守りを打開しようとレアルが突破を試み、逆にアトレティコは、インターセプトからのカウンターでレアルの薄い守備を掻い潜ろうとする。

上記を見て貰っても分かるようにお互いにベストメンバーではなかった。

レアルは攻守の要ともいうべきシャビ・アロンソが累積イエローで出場停止、一方のアトレティコはリーガ最終節に主力であるアルダ・トゥランとジエゴ・コスタが負傷、結果前者は回復が間に合わず大一番を欠場、後者は強行出場するも開始9分で途中交代を強いられる事態になった。

開始僅か9分でのまさかの交代劇にシメオネが頭を抱えたのは想像に難くない。
しかし、交代で入ったアドリアン・ロペスはしっかりエースの穴を埋め、積極的に前線からプレッシャーを掛け続ける。

両チームを通じて初シュートが生まれたのは13分、GKクルトワからのロングフィードをアドリア・ンロペスが繋ぎ、ラウール・ガルシアがゴール右やや遠目からシュート、ボールは枠外へと外れる。

このシュートから試合はアトレティコに少し傾く。速いプレスからの展開にレアルは手を焼くが、S.ラモスの好守もありピンチをことごとくはじき返す。

すると今度は一転レアルが攻勢を見せる。前線のベンゼマ、CR7が負傷の影響もあり本調子でないところ、厚みを持たせようと積極的に前への動きを見せるディ・マリアがスタジアム凱旋とばかりに気を吐く。

22分には左サイド斜め45度の位置でガビのファウルを誘いFKを獲得、モドリッチがゴール前に放り込むもGKクルトワがキャッチ、27分にはアトレティコのCKをはじき返したボールがディ・マリアへと繋がりカウンターとなる。
電光石火の高速カウンターに、対応したラウール・ガルシアはたまらずファウルで止めるも、この試合初めてのイエロー。しかしこのファウルにブチ切れたS.ラモスもラウール・ガルシアに突っかかり仲良くイエローカードを貰ってしまう。ここで獲得したFKをCR7が無回転で直接狙うが、ボールは低い弾道で壁を抜けた後GKの前でバウンドし、クルトワに抑えられる。

恐らくレアルはこれが初シュート。開始30分まで満足にシュートを打たせて貰えていない状況がアトレティコの組織力の高さを物語る。

32分には、ガビのパスミスをポジションチェンジで左サイドに流れていたベイルが高い位置でカット、そのまま一人で持ち込むもシュートは枠を僅かに外れる。

立て続けにビッグチャンスを逃したレアル。すると36分、アトレティコはCKを獲得するとガビがゴール前に放り込むも、相手DFにクリアされる。しかし後ろからフアンフランがゴール前にもう一度入れ直すとそれに中途半端に飛び出したカシージャスがゴディンとの競り合いに間に合わずボールは頭上を越えネットへ。先制点はアトレティコの下へと転がり込んだ。

―決して得点力が高いワケではないのですが、こういう大一番にとてもいい仕事をするゴディンさん。一時期のイタリア代表パヌッチを思い出させます。

―レアルはセルヒオさんの獅子奮迅でカウンターを何とか絶えてきましたが、セットプレーからのしかも試合勘のいまいち戻っていないカシーさんの凡ミスからの失点とあれば、もうこれは仕方がないと割り切っるしかありません。何年か前に不調だった頃のカシージャスがやりそうなボーンヘッドでした。

泣いても笑ってもファイナル。デシマを達成するには残り55分で1点を取りに行くしかない。攻勢を強めたいレアルではあるが、前半はそのままアトレティコペースで終了する。

15分のハーフタイム、ロッカールームで両軍監督の指示が飛ぶ。残り45分をアトレティコが凌ぎ切り、初のビッグイヤーを掲げるのか、それとも白い巨人が劣勢を跳ね返して12シーズン振りのタイトルを奪還するのか。全世界のサッカーファンが固唾を呑んで見守る中、後半戦の笛が鳴る。

後半開始、仕掛けを見せたのはアトレティコ。敵陣内で積極的にプレーをし、ゴールを伺う。
50分にはフェリペ・ルイスとコケが連携で突破した左サイドからラウール・ガルシアがボレーシュート。これは惜しくもゴール上へと外れてしまう。

53分にはドリブルでゴール前に持ち込んだディ・マリアが倒されFKを得るも、CR7の枠を捉えたシュートはクルトワのファインセーブで枠外へはじき出され、続いたCKではディ・マリアからエリア内に送られたボールにまたもやCR7が今度はヘッドで合わせるも、これは枠を捉えられない。

カウンターの脅威に晒されながらも攻撃に出なければならないレアル。そんな中、百戦錬磨の名将アンチェロッティイが切ったカードは2枚。X.アロンソの代役としてピッチに送られたもののここまでいいところを見せられていなかったケディラに替えイスコ、そしてディ・マリアとの連携でサイド攻撃を活性化させるためにコエントランをマルセロへチェンジした。

CL決勝という一発勝負の中、累積で出場の出来なくなったX.アロンソの位置にタイプの違うケディラを置いたことでレアルの攻撃機能は著しく低下した。

何故選サミ・ケディラを先発起用したのか。アンチェロッティの起用判断に対して興味が沸いたので、少しリアルサッカーとゲームサッカーのリミックスをして考察を加えてみる。攻守にバランスの取れた選手という点において、ケディラは唯一残ったカードであろうことは、普段使用感などを書いているWCCFのカード数値を見ても明らかである。

12-13のカードデータで両者の数値を比較してみよう。
NAME OF DE TE PO SP ST TO
シャビ・アロンソ(SP):15 15 17 17 13 17 94
サミ・ケディラ(SP) :14 15 14 16 14 18 91

テクニック以外の数字に大きな隔たりは無い。

これにアンカーの経験がある他サブメンバーの数値も加えてみる。
NAME OF DE TE PO SP ST TO
シャビ・アロンソ(SP):15 15 17 17 13 17 94
サミ・ケディラ(SP) :14 15 14 16 14 18 91
ペペ(SP) :11 18 13 18 16 16 92
イスコ(RE)   :16 08 18 13 15 15 85
モドリッチ(SP)  :15 12 18 13 16 16 90
ここに更にアロンソの後釜として獲得したイジャラメンディが入るが、経験値や初のビッグタイトルへの重圧を考えるとどうしてもファーストチョイスというワケにはいかない。

本来DFであるペペのアンカー起用は前監督モウリーニョがしばしば見せた作戦だが、攻守のバランスを考えた時にどうしても守備寄りになる。イスコの起用はその逆で起用した場合モドリッチがアンカーを務めることになるが守備面での不安がぬぐえない。

そこで「個」のチームならではの消去法が成り立つ。ゲームは作れないが、攻守のバランスは取れるケディラがファーストチョイスとなった理由である。しかしそこにはゲーム上には存在しない大きな落とし穴があった。

ケディラがバランスの取れたCMFであることは疑うべくも無いことだが、彼がバランスを取れるのはボールが自身の周囲を経由する場合に限られる。

何を云っているのか分からないかも知れないが、ボールを散らして攻撃の起点となるアロンソに対して、ケディラは回収から自身の攻め上がりで攻撃の起点となる。要は汗をかいてこそ真価を発揮する選手なのである。

この日のアトレティコの攻撃は基本的にサイドを起点としていた。ミドルレンジやロングレンジのパスを右へ左へと送り、カルバハルやコエントランの後ろを狙うという形である。レアルは守勢に回ると右WGのベイルが下がり、4-4-2に近い形でボールを奪いに掛かる。C.ロナウドとベンゼマは前線に残った形になることが多い。

ここでアトレティコは真ん中の人数を減らし、サイドに人員を割くことによって、本来3-3になるはずのサイドの攻防に数的優位を作り出した。そんな思い切った戦術が出来たのも、ケディラにアロンソほどの起点となるパスセンスがなかったからに他ならない。アンカーからのカウンターリスクが少ないのならば、少ないリスクをケアするよりもメリットを取るべきだと考えたシメオネの戦術眼は正しかった。バランスを取る為に上下運動をしなければならないケディラに対して横方向へのケアは自身の長所を消す行為に等しかったし、ボールを持っても組織化された相手守備網に対して自身のパス精度ではそれを崩すまでには至らなかったのである。

かくしてアンチェロッティは試合前に計画した戦術の見直しを迫られることとなり、後半15分チームの修正をマルセロとイスコに託した。

この交代前後の時間帯はアトレティコのサイド攻撃が最も激しい時間帯で、これを凌ぎ切ったという意味でもこの交代は大きな1手であった。世界屈指の策士家シメオネに対し、アンチェロッティの勝負を読んだ的確な選手交代というのもまた世界屈指なのである。

するとこの交代がレアルの攻撃に新陳代謝をもたらす。マルセロが左サイドを高くポジショニングし、積極的に攻撃参加をするとアトレティコのマークが振り回され始め、62分、更にその後ろから駆け上がってきたセルヒオ・ラモスがディ・マリアとのパス交換で左サイドを突破、ゴール前にクロスを送る。ベンゼマとCR7が飛び込むも僅かに合わず。

アトレティコも負けじとサイド攻撃で立て続けにCKのチャンスを獲得、しかしレアル守備陣も意地でこれ以上の得点を許さない。

66分疲れの見えてきたラウール・ガルシアにアトレティコは2枚目の交代カードを切る。ピッチにはホセ・ソサ。

67分、バイタルエリアからイスコがエリア内右のモドリッチへそれを中CR7、ベンゼマが落としたところにイスコがシュートを放つが、コースを狙ったボールはゴール左へ。

疲れの見え始めたアトレティコに対してレアルは左サイドを中心に猛攻を仕掛けるが、なかなかゴールが生まれない。

73分、モドリッチからのパスをベイルがワンツー。そして戻ってきたボールをモドリッチがエリアやや外右のCR7へ。これをワンタッチで駆け上がったベイルに出すもシュートはゴール右に外れる。

74分、左遠い位置からのFK、ディ・マリアが蹴ったボールをファーサイドにいたバランがヘッドで折り返しCR7がボレーシュートを狙うもボールはバーを越える。

77分、右サイドからベイルが中央へ。ゴディンを振り切りシュートを放つも枠外。

79分、レアル最後の選手交代。ベンゼマに代えモラタを投入する。

83分、アトレティコも最後の選手交代のカードを切る。フィリペ・ルイスに代え、アルデルワイレルト。

攻めるレアル、耐えるアトレティコ。このまま逃げ切れるのか、それとも試合を振り出しに戻すのか。息詰まる攻防の中、時計の針は90分を指す。

そしてアディショナルタイムは5分の表示。

90分、アトレティコ、エリアすぐ手前左の絶好の位置でFKを得る。キッカーは途中出場のホセ・ソサ。直接狙ったシュートだがこれはカシージャスがキャッチ。

90+3分、猛攻に次ぐ猛攻で得たCK。キッカーはモドリッチ。右サイドから放り込まれたボールにセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、土壇場でレアルが試合を振り出しに戻す。

試合は延長戦へと流れ込み、こうなると90分を(何なら年間を)全力で走り続けてきたアトレティコに白い巨人を押さえ込む力と気力は残っていなかった。延長後半110分にディ・マリアのエリア進入からシュートをクルトワが何とかはじくも、ファーサイドからベイルが詰めて逆転を許す。118分にはCR7のパスから途中出場のマルセロが豪快に蹴り込む。クルトワはボールに触るも勢いを殺せずレアルに決定的な3点目。120分には左サイドから持ち込んだCR7がエリア内で倒されてPKを獲得。これを自身がしっかりと決め、レアル・マドリードは10度目となるCL優勝を飾った。

―勝負の世界にタラレバはないけれど、もしあの9分での交代劇がなければ結果はまた違ったものになっていたかもしれません。チームを機能させる、試合を意図した通りに運ぶということが如何に難しいかということを強く思わされた球史に残る一戦でした。
FIGO(C)SEGA

[CARD DATA]
VERSION: 05-06season ICLE
NAME: Luis FIGO (ルイス・フィーゴ)
TEAM: F.C.INTERNAZIONALE (インテル)
COUNTRY: PORTUGAL (ポルトガル)
POSITION: MIDFIELDER (ミッドフィルダー)
UNIFORM NUMBER: 7
BIRTHDAY: 1972/11/04
T:180cm / W:75kg

18 08 19 15 17 15 TOTAL: 92
SKILL: 白豹
KP: チャンスメイク(O) (旧サイドエリア支配)


[PLAY DATA]

プレイスタイル: ドリブラー
適正ポジション: WG/SMF/OMF

シュート: A(精度B/威力A/速度A)
パス: S(精度S/創造性A/速度S)
ドリブル: SS(精度SS/フィジカルS/速度A)


[個別パラメータ評価]

・オフェンス: トータルバランスとしては万能の部類に入り悪くは無いが、数値から印象受けるほどの得点力は無い。KPに表れているように基本はチャンスメイクだということを理解した上での起用が好ましい。

・ディフェンス: 数値よりはボールを追う印象。配置にもよるが実際の同選手よりは追いかけてくれると思っていい。但し個人での奪取力は数値どおり。

・テクニック: ドリブルやパスにおける技術は高いものを持つ。キャリア後半に在籍したインテルではトップ下での起用もままあったが、中央での配置では、サイド起用時程の(縦への)突破は見込めない。

・パワー: パワー不足が悩みになるような値やプレイスタイルではないものの、バージョンとの相性は良くない。密集地帯を抜けていくようなシチュエーションはなるべく避けさせたい。

・スピード: もともとドリブルは上手いが、基本緩いドリブルの印象が強いために数値通りの体感は無いかも知れない。スピードよりもドリブルのキレでサイドを突破するイメージである。

・スタミナ: とにかくボールを持たせてナンボの選手なのでスタミナの減りは激しい。試合終了時にはガス欠になっていることも多いので、ベンチにはサイドの交替選手を置いておこう。


[総評]

左サイドのギグス、右のフィーゴ。
90年代のサッカーファンなら誰しもが耳にしたことがあるであろう20世紀最高と呼ばれた2人のウインガーである。

残念ながら今シーズン限りで引退を表明した前者がバロンドールを獲得することはタイミングのズレでなかったが、後者はしっかりと最高峰の個人タイトルの証である金色のトロフィーを掲げた。

キャリア127キャップという代表キャップ数はポルトガル代表として歴代最多(※2014年05月31日現在)で、91年にポルトガルで開催されたU-20のワールドユース優勝を皮切りに、長らく黄金世代のエースとして同国代表を牽引してきた選手でもある。

クラブシーンにおいてもスポルディング、バルセロナ、レアル・マドリード、インテルとビッグクラブを渡り歩き、そのいずれでも自身の活躍でクラブチームを引っ張った正にスーパースターである。

ただファンの間での人気は真っ二つに分かれる。これほどの選手でありながら、ここまでのアンチファンが多い選手も珍しいと思えるほどの真っ二つっぷりである。

その理由として、彼の移籍話には常に高額な金銭のマネーゲームが付きまとったことが挙げられる。

16歳で所属したスポルディング、当時財政的な問題を抱えていた当クラブでの契約に嫌気の差したフィーゴは不正な接触で好条件を提示したベンフィカとの間に移籍の合意をしてしまった。

しかし直後に行われた会長選挙で新会長となったスポルティングのシントラ会長は才能の流出を防ぐ為、好条件の新たな契約を16歳の少年に提示、一転残留となった。

移籍の合意において、未成年者の署名に効力があるのか否かで判断を委ねられた同国フットボール連盟規律諮問委員会は89-90シーズン開幕前、フィーゴに45日間の出場停止処分を下す。

その後、91年のワールドユースでの優勝、スポルディングでの活躍により、95年にはユベントスやパルマといったイタリアの名門クラブがその獲得に乗り出した。しかし、ユベントスとの仮契約の後、更に好条件を提示したパルマと二重契約。本人はユベントスとの間に本契約はなく、あくまでも仮契約だったと説明したが、イタリアサッカー連盟の協議裁定により2年間のイタリアクラブでのプレーを禁じられてしまう。

既にスポルディングとの契約更新の芽を失っていたフィーゴにとって、国内残留は勿論、イタリアへの移籍の道も閉ざされてしまったことは痛恨の極みであったが、その事情に理解を示してくれたレアル・マドリード、そしてFCバルセロナ、両スペインのビッグクラブとの会談が彼のサッカー人生を救う。

交渉の結果フィーゴが選んだ移籍先はドリームチームの解体が進み、成績の芳しくなかったバルセロナ。ここでフィーゴは新生バルセロナの新たな象徴として、左WGのリバウド、CFのクライファートと共に国内外数々のタイトルを獲得する原動力となる。

そして2000年。この年、欧州年間最優秀選手賞バロンドールを獲得するフィーゴへの元へはマンチェスター・ユナイテッドやSSラツィオなど数多くのオファーが舞い込んできていたが、所属先であるバルセロナはフィーゴとの契約更新に後ろ向き。代理人との交渉でようやくの年俸アップの提示も他クラブからの提示に比べると遥かに見劣りするものだった。

そんな折、ライバルクラブであるレアル・マドリードの会長選挙にフロレンティーノ・ペレスが大方の予想を覆して当選。後の銀河系軍団を創り上げる豪腕会長の掲げた公約はなんとライバルチームからのエース強奪であった。

勿論ハッタリではない。水面下で彼の代理人とペレスとの交渉は進んでいたのである。

6200万ユーロ、当時のレートで62億円とも云われる禁断の超大型移籍がここに成立する。スポルディングでの時と同様、本人はバルサ残留を望んでいたともされるが、度々「移籍はない」と発言してきた彼の行動が、結果的にファン心理を逆なでしてしまったことはある意味で不運と云える。

彼のバルセロナ市内に経営する日本料理店は破壊され、カンプ・ノウでの試合では、コーナーキックを蹴ろうとすると、バルセロナ側から豚の頭が投げ込まれた。EURO2004の決勝ギリシャ戦などではバルセロナの旗を持ったファンが試合途中に乱入してきたりと、その後、様々な嫌がらせを受けることとなったフィーゴだが、選手としては、2001年にFIFA年間最優秀選手賞を獲得。続く2001-2002シーズンのチャンピオンズリーグでの優勝、2004年にポルトガルで開催されたEUROでは自国を準優勝に導くなど、輝きは色褪せることは無かった。

2005-2006シーズンに監督との確執からイタリアの名門インテルに移籍したフィーゴは2006年のW杯でも唯一生き残った黄金世代として母国を3位に導く活躍を見せ代表を引退、その後2008-2009年シーズンを最期に現役を引退した。

特殊実況は『ポルトガルの至宝』。ビッグマッチプレイヤー適正有り。
WCCFライフを満喫の皆様こんばんは。
日本の喜劇・C.TanucciことタヌッケンJr.でございます。

本日めでたく12-13seasonのver.2.0が稼動になりましたね。
追加カードの豪華ラインナップに興奮を隠し得ませぬ目キラキラ
やっぱ代表ユニって格好イイぜ!!

さて、ワールドカップ本戦まで残すところ20日余りとなりましたが、盛り上がる準備は着々と進んでいますでしょうか?

SNSカンパニーもポテチとコーラを(主にこっしゃん嬢の主食)たんまり買い込み、あとは開催地ブラジルのスタジアムが完成するのをTVの前で大人しく坐って待つだけでありんす。

コロンビア、ギリシャ、コートジボアール…なかなか一筋縄ではいかないグループリーグではありますが、なんとか突破を目指して頑張って貰いたいですね。

そして勝ち抜き後の決勝ラウンド1回戦は、イタリアかイングランドか、はたまたウルグアイか…大舞台で超強豪国とガチ勝負、正にW杯の醍醐味です。

今大会日本の初得点は本田か香川かそれともうちのOTK嬢か、WEBラジオ『昭和の匂いがするラヂオ』今週もゆる~くやっとります。お時間ある時のお耳汚しにどうぞ。

あ、気付いちゃいました?そうです番宣ですべーっだ!テヘッ

http://sns-company.seesaa.net
(SNSカンパニーの聴くブログ『昭和の匂いがするラヂオ』)

どうぞよろしくね。ラブラブ!