1972年の夏頃は、始発電車に乗って新宿などの首都圏の街を歩きました。

なぜ、始発電車かと言うと、

卒業論文のために、人がいない間に建物の写真を次々と撮るためです。

早朝の新宿歌舞伎町は閑散としていました。

飲食店の裏口にはゴミの山で、カラスが群がっていました。

明け方までやっている風俗店の女性が、

誰もいないであろうと思ってか下着姿でゴミ出しをしてましたよ笑。

 

卒論は、工学部の建築科なのに工学系の内容ゼロ、

これではデザインスクールだと教授から酷評を受けました。

僕は思想を語りたかったのですけどね、

実際、工学部なのに技術面の話はゼロでしたけどね。

他の科目の成績はほとんどがAだったけれど、卒論はC判定で卒業。

今では、この工業大学も、技術ばかりでなく、ソフトからハードまで多分野に分かれているから、

昔が今だったら評価されたかも笑笑。

 

さて、今日の2曲も、昨日に引き続き静かな曲です。

ミッシェル・ポルナレフの『愛の休日』

ロバータ・フラックの『愛は面影のなかに』

 

https://www.youtube.com/watch?v=cSUMRst9odc

 

https://www.youtube.com/watch?v=8VX5s6A5Oww